泥臭い血塗られた物語

細かい描写、綺麗な人物、高貴な登場人物、その全てが戦闘の生臭さを伝えるものかのように感じられる。ストーリーもどこに向かっていくのかわからないワクワク感を含む。
ただ、目標を前にいろいろと決行できないことがあり、それがリアリティを増すとはわかっていても、もどかしい気持ちになる。その分それが果たされた時は爽快に感じるだろう。

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