見ず知らずのイケメンに、手を繋がれて

夜の田舎町を走る列車の中。主人公の女性は、頭にハテナを浮かべていました。
隣の席に座っているのは年下の、大学生くらいと思われる、まるでどこかの国の王子様のような、外国人のイケメン。そして何故か二人は、手を繋いでいた。

面識は無い……はずです。それなのに何故か手を繋いできた彼。イケメンに手を繋がれるというこの状況、ドキドキすれば良いのか、それとも変な人がいると警戒するべきか?

イケメン君はどうして手を繋いできたのか。真相は彼の口から語られますが……ヒロイン察し悪すぎ!
彼が何を考えてこんなことをしたのか。早く気づいてあげてって、思ってしまいました。

見知らぬ彼と列車に揺られながらの、不思議な一時。一途な男の子が好き、鈍感女子は見ていて面白いと言う方に、是非読んでもらいたいお話しです。

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