こういういい意味で最後の3分間は大好きです。読んでしまったところ、次はどうなるかどうしても気になってきました。
珍しくユリの視点で描かれた本作。ようやくユリも冒険に出た。恋の冒険に。 ワタルがシャベルやツルハシをふるうのと同じように、ユリは言葉と表情をふるう。しかし、彼女は賢く理知的な人間だから、何度もそれを止める。そして確かめる、こわごわと。