記念選手権総合はんせいかーい!
と、言う訳で、カクヨム3周年記念選手権、お題ごとの振り返りが終わりましたので、改めて全体的な反省会を行いたいと思います。イエーイ! ヒャホーウ! ドンドンパフパフー!(テンションがおかしい)
この全40作、全ての話はお題が発表されてから考えていたのですが、出ない出ないと言いながら、何とかアイディは出てくるものですね。
これ、たぶん自分の頭の中だけだったら出てきませんでしたよ。意外な展開を思いついたり、流れで暴走したらそれが受けたりと、お題小説もいいなって改めて思いましたね。
では、以下個別に語ります。
『おちこぼれ魔法使いの僕が魔法を使えるようになったワケ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888843744/episodes/1177354054888843774
全てはこの作品から始まった訳です。当初はこの1作だけで良かったのですよね。フクロウと言えば魔法使いの使い魔でしょって言うのは、ハリーポッターから思いついたのですが、あんまりネタかぶりにならなかったのは意外でした。連作になったせいでとっくに魔法使いになってるやんと言う自分内ツッコミが激しかったです(汗)。
お題に合わせてその場で話を作っていたので、はてな文字ネタが全く明かされないままでしたが、どうか忘れてください←
『私がアイドルになるまでの少し不思議な物語』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888843744/episodes/1177354054888843783
切り札はフクロウの題から派生した第2作。この作品も当然連作予定ではなかったため、2日目以降はタイトルと中身が違う感じに(汗)。この作品だけが主人公とフクロウが一緒じゃないんですよね。
ただ、使い勝手は良かったのでどんどんドラえもん化していきました。千春が叫ぶ「トリえもーん」って言うフレーズは私のお気に入りのひとつになりましたホ。
シリーズの後半から何故かライバルも出てきちゃって、ちょっと10話で終わるのは勿体なかったかも。もっと早めにライバルが出てきても良かったですねえ。
『西日本魔法少女大戦』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888843744/episodes/1177354054888843796
西日本が舞台の魔法少女モノですが、私、舞台になった地域について、特に詳しい訳でもなかったって言うね(汗)。作中の西日本要素は地名くらいしかありません。ご当地的な情景描写を期待していた人がいたらごめんなさい。
当初は普通のノリの作品でしたが、どんどんギャグ化していき、最後にはレクリエイターズみたいな展開に。
何でもありで楽しく書けましたし、読者の反応も良くて楽しかったです。コメディってやっぱいいですね。
『最後のモンスター達と伝説のトリ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888843744/episodes/1177354054888843845
ラストを飾る最後のモンスター達ですが、1作目の時点ではすごくギャグでした。ずっとあの路線で行くつもりが、お題に合わせている内にシリアスになったり、派手なバトルになったり――パターンの豊富さでは4作品の中で一番揺れ幅の大きい作品となりました。
個人的にも一番内容が込められたような気はします。
40作の中で一番PVを得られたのはPV61で『おちこぼれ魔法使いの僕が魔法を使えるようになったワケ』のKAC6エピソード『閉じ込められた2人』でした。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888915224
正直何故この作品がそこまで読まれたのか私にはよく分かりません(汗)。★36、応援16人、応援コメント6と言う事で、多分こう言う展開が受けると言う事なのでしょうね。
40作の中で一番評価を得られたのは★41で『最後のモンスター達と伝説のトリ』のKAC1エピソード『 追い詰められたモンスター達』でした。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888762023
この話が一番評価を得られた理由は分析出来ますよ。内容にネタ要素が大きかったからです。丸耳黒ネズミとか、電撃黄色ネズミとか、怒られそうなネタをぶっこんだリスクと引き換えに得た評価でしょう、ええ(汗)。応援17人応援コメント6件と言う事で、一発ネタの破壊力の凄さを実感した話でもありました。
40作の中で一番読まれなかったのと評価されなかったのはPV9で★11の『最後のモンスター達と伝説のトリ』のKAC7エピソード『研究施設の長い夜』でした。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888957993
不人気作品の分析は正直私には分かりません。それにしてもPVが一桁ですからねぇ。短編の場合はキャッチコピーやタイトルがまずかったのが不人気の理由になるのでしょう。それともタグ? あらすじ?
ただ、PVは9でも5人の人に評価されています。PV9で★11って言うのはそこまで悪くない気もするんですよね。つまり、絶対読んでくれる人以外に響かなかったと言う事なのでしょう。うーん……。
4シリーズの平均値を出すと――
『おちこぼれ魔法使いの僕が魔法を使えるようになったワケ』
★25.6 PV33.7 応援12.5人 コメント3.7
『私がアイドルになるまでの少し不思議な物語』
★19.2 PV20.2 応援9.3人 コメント2.8
『西日本魔法少女大戦』
★28.1 PV28.0 応援12.7人 コメント4.9
『最後のモンスター達と伝説のトリ』
★22.3 PV24.8 応援11.4人 コメント2.8
……ふぅ、計算しんどかった。手計算なのでどこかで計算間違いがあるかもですが、細かい事は気にしちゃダメですぜっ(汗)。
つまり、一番人気は魔法少女で不人気がアイドルと。自分の力量も大きく影響しているとは思いますが、現時点(※執筆時)でのカクヨムの傾向がそんな感じなのかも知れません。勿論私は全作品平等に愛してますよっ!
とまぁ、こんな感じで。カクヨム3周年記念選手権、自分にとってはとても実りの多いキャンペーンでした。終わった後に抜け殻になってしまいましたけど……。
折角密度の濃い苦行を成し遂げたのですから、ここで得た何かをどうにか今後に活かせられたらいいなあ。
と、言う訳で全体的な反省会、これで終わりにしたいと思います。最後までお読みくださり、有難うございました。
カクヨム3周年記念選手権シリーズ一気読み!プラス! にゃべ♪ @nyabech2016
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