おひさまの香りはいつの間にか、甘酸っぱい青春に

ほのぼのしていて、くすっと笑ってしまう穏やかさと眩しさ、幼い日に置いてきたおひさまの香りが漂う作品でした。
それでいて、いろんな感情によって本当に伝えたい言葉が伝えられない、思春期独特の甘酸っぱさが素敵。
「素直に上手く言うことが出来ない」と思っている幸助君。
その上手く言うことが出来ない裏側の思いを受け止める瑞季さん。
同じ「好きと言えない」という事象に対する両者のとらえ方の違いが、なんとも微笑ましく思いました。
二人とも、誰よりもお互いが、本当に本当に「好き」なんですね。

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