概要
僕を、君のフクロウにしてくれませんか?
その国には魔法のフクロウがいた。賢く、人懐こく、そして魔法が使える。
十五歳の時に、一人一羽、神様からフクロウをもらえるのだ。
フクロウがいれば魔法が使える。
フクロウは皆もらうから、魔法は皆使える。
それが常識。当たり前のことだった。
だが主人公はなぜかフクロウをもらえず。魔法は当然使えず。
周りから笑われ、蔑まれ。
何もかも信用できなくなったその時。
主人公の前に現れたのは、フクロウをもらうことができなかった、一人の少女だった――
こちらは『カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~』応募作品です(一日目)。「お題:切り札はフクロウ」となります。
十五歳の時に、一人一羽、神様からフクロウをもらえるのだ。
フクロウがいれば魔法が使える。
フクロウは皆もらうから、魔法は皆使える。
それが常識。当たり前のことだった。
だが主人公はなぜかフクロウをもらえず。魔法は当然使えず。
周りから笑われ、蔑まれ。
何もかも信用できなくなったその時。
主人公の前に現れたのは、フクロウをもらうことができなかった、一人の少女だった――
こちらは『カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~』応募作品です(一日目)。「お題:切り札はフクロウ」となります。