めいっぱいのやさしさと愛情と、深い祈りがこめられた素敵な掌編です。読後の余韻もほっこりあたたかい。すぐ読める1200文字。ぜひ読んでみて。
※ペンネームを『野々ちえ』から『野森ちえこ』に変更しました(2024/1/1) ようこそ、おいでくださいました。 いつもお読みくださる皆さまありがとう…
舞台は姉の結婚式。柔らかな一人称視点で語られる主人公の独白は、単なる思出話ではありません。途中で気がつき、告白される彼の真実に、読んでいて胸が痛みました。「まるお」の存在も良いスパイスに…続きを読む
手紙の形の一人称で描かれる、優しい弟からの祝福の言葉。勘のいい読者であれば導入部で背景を察することでしょう。優しい語り、短い文章の中に、深くあたたかな想い出が織り込まれています。せつない物…続きを読む
1話の中で、こんな展開があるとは。途中の、僕の1行の告白から、悲しくなっていきます。気になったなら、一読を!
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