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  • 編集済

    忠臣蔵って吉良が一方的に悪役にされちゃってますけど、実は吉良は大して悪いことしてなくて、浅野内匠頭の方が一方的に何か恨んで刃傷に及んだって説もあるんですよね。
    そう考えると、実は吉良って一方的に斬りつけられて、しかも幕府が「公正な裁き」(喧嘩両成敗は抵抗した場合の法だから一方的に斬りつけられた吉良が無罪なのは正当。なおかつ江戸城内で刀を抜いた場合は切腹というのは明確なルール)で浅野を裁いたのに、それを逆恨みした家臣団のテロに遭った被害者だったりするんですよね。
    「なろう」には吉良転生ものがありますけど、実は吉良上野介って「悪役令嬢」みたいなポジションな気がしてならないのです(笑)。

    作者からの返信

    >「なろう」には吉良転生ものがありますけど、実は吉良上野介って「悪役令嬢」みたいなポジションな気がしてならないのです(笑)。

    やられ役としての宿命を負っているという点では吉良は悪役令嬢ポジションと言えるかもしれないですね。
    吉良の善悪は諸説ありますが、幕府の決定は吉良がどうすることも出来ないですし、少なくとも隠居しようと準備していたところを襲われているのでかわいそうではあるとは言えますね。


  • 編集済

    これ、私が書いたときは①の自爆要素も少し入れてましたけど、これら以外のパターンとして「追放側を圧倒的に上回る社会的評価を得る」でリベンジを果たさせたんですよね。追放側が手も足も出なかった敵をチート能力使って余裕でぶっ倒してドヤ顔すると同時に社会的評価(ギルドのランクで上回る)を得るっていう。
    そんな感じで、直接報復じゃなくて間接的に追放側に対してマウントを取るというパターンもあるんじゃないかなと思います。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!

    >そんな感じで、直接報復じゃなくて間接的に追放側に対してマウントを取るというパターンもあるんじゃないかなと思います。


    まさにそれらを「大人の嗜みざまぁ」としてこれから考察していきたいと思います。
    今回の考察では単純な「加害者ざまぁ」という低い次元を脱し、かつ「上品なざまぁ」を表現する方法を「視点の変更」という観点から検討していきたいと思っています。

  • ああ、そうか、そこだったんだ!
    私、この正月からテンプレ書くことににチャレンジして、見事に失敗したんですよ。
    そこの原因のひとつが、ヒロインの掘り下げ不足(&イチャラブ不足)だったんです。
    それで、何でヒロインの掘り下げ(&イチャラブ)不足になったかというと、そういう展開より「リベンジ」を優先したからなんですよ。
    そうか読者は「リベンジ」を求めてなかったんだ。
    そら失敗するわ……。

  • 実は、自分でも追放テンプレを書いておきながら、私、追放テンプレ嫌いなんですよ。不快派なんですね。同じテンプレなら、ちょっと古い異世界転生の方が好きです。

    あと、死刑については実は悪役令嬢だと結構ありますよね。この場合、本当に悪いことしてて死刑なんですが、その「悪いこと」ってのがイジメレベルの話なんで、結構理不尽刑罰に感じることもあったりします。
    そこで自分の幼少期に転生してやり直しとか、死刑エンディングを避けるために頑張るというのが悪役令嬢ものの定番だったりするかなと。

    ああ、そういえば悪役令嬢でも追放エンディングを避けたいというのもありますね。死刑エンディングよりはインパクト薄いですけど。

    作者からの返信

    >あと、死刑については実は悪役令嬢だと結構ありますよね。この場合、本当に悪いことしてて死刑なんですが、その「悪いこと」ってのがイジメレベルの話なんで、結構理不尽刑罰に感じることもあったりします。

    そうですね、悪役令嬢モノにおいても「やったことに見合っていないレベルの刑罰を受ける」または「自分でやったわけではないことの刑罰を受ける」といった理不尽さこそが、人の興味関心を無理やり引きつける効果を果たしているのだと思います。

  • 追放ザマァの源流が「みにくいアヒルの子」というのは非常に説得力があります。

    にしても、何で「修行」が受けなくなったんでしょうね。

    作者からの返信

    >にしても、何で「修行」が受けなくなったんでしょうね。

    なぜなんでしょうね。

    「最近の若い者は~~」みたいな解釈もあるかもしれませんが、この前なろうの今日の一冊に選ばれていた「天才ヤンキーは全知の神から知恵を授かる」という作品の調査対象者が

    性別 男性
    年齢 50~59歳

    だったのをみて、

    別に若い人にだけそういうチートテンプレ作品が好まれているわけではないのだなあと思いました。

  • ラプンツェルの原作って、そんなストーリーだったんですね。
    ディズニーの方しか知りませんでした。面白いなあ。

    ところで誤字報告です。
    >かぐや姫が焼いてみると萌えてしまったので → 燃えて

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    かぐや姫が萌えてしまったら……、大変なことになるところでした、、

  • 実に説得力があります。
    やはりシンデレラのザマァが一番鮮烈ではありますね。
    因縁があるという意味では「かちかち山」も相当なものがありますけど、アレは代理復讐譚になるのかな。一番ひどいバージョンだとお婆さん殺されますからね。ただ、ウサギは復讐を買って出るけどお爺さんお婆さんとは恩人以上の関係性は無いという。

    ところで「おむすびころりん」とあるのですが、私の知ってる限り「大きなつづら」と「小さなつづら」は「舌切り雀」のガジェットなのですが。
    昔話は色々とバージョンがありますが、私の知っているバージョンだと、「おむすびころりん」は良い爺さんはお土産を貰って帰れますが、悪い爺さんは猫の真似をしたせいでネズミたちに逃げられ、地下から脱出できずにモグラになってしまうとか、地下でネズミたちにフクロにされてボコボコの状態で逃げ帰るって話が多いのですが。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!

    確かに「おむすびころりん」について、「舌切り雀」の展開と混同してしまっていました、、、ご指摘ありがとうございます!!


    かちかち山は子どもに大人気な童話ですね。
    悪事を働いたたぬきがざまぁされるのは世の常ですが、一方でうさぎの正義は恐ろしい正義であるという側面もありますね……。
    むしろ現実にいたら厄介なのは、たぬきよりうさぎのような存在の方かもしれませんね……。

    今後『宿命に対するざまぁ』についてのところで扱いたいと思いますが、そう考えると、かちかち山のたぬきはネット小説で『転生したらカチカチ山のたぬきだった』みたいな話があっても十分おかしくないほどのひどい扱いを受けていますね。

  • これは面白い考察です。
    そう考えると『水戸黄門』も広義で考えると毎回「ざまぁ」をやってるんですよね、被害者の代わりに。
    『ドラえもん』の場合、ひみつ道具でのび太がジャイアンに仕返しする(第一ざまぁ)→調子に乗ったのび太が失敗してやり返される(第二ざまぁ)ってパターンも多くありますけど。
    次回以降も楽しみにしております。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    お約束ざまぁといえば確かに水戸黄門やドラえもんはパターンは全世代に共通認識が定着してしますね。映像作品などのメディアについては考えていませんでしたが、より広く普及しているという点で時間があればそのうち考察したいと思います。

    お約束を逆手にとった『応用ざまぁ』については『宿命に対するざまぁ』という視点で悪役令嬢モノの考察の中で行いたと思います。