応援コメント

第2話 童話における『ざまぁ』バリエーションの考察 前編」への応援コメント

  • 実に説得力があります。
    やはりシンデレラのザマァが一番鮮烈ではありますね。
    因縁があるという意味では「かちかち山」も相当なものがありますけど、アレは代理復讐譚になるのかな。一番ひどいバージョンだとお婆さん殺されますからね。ただ、ウサギは復讐を買って出るけどお爺さんお婆さんとは恩人以上の関係性は無いという。

    ところで「おむすびころりん」とあるのですが、私の知ってる限り「大きなつづら」と「小さなつづら」は「舌切り雀」のガジェットなのですが。
    昔話は色々とバージョンがありますが、私の知っているバージョンだと、「おむすびころりん」は良い爺さんはお土産を貰って帰れますが、悪い爺さんは猫の真似をしたせいでネズミたちに逃げられ、地下から脱出できずにモグラになってしまうとか、地下でネズミたちにフクロにされてボコボコの状態で逃げ帰るって話が多いのですが。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!

    確かに「おむすびころりん」について、「舌切り雀」の展開と混同してしまっていました、、、ご指摘ありがとうございます!!


    かちかち山は子どもに大人気な童話ですね。
    悪事を働いたたぬきがざまぁされるのは世の常ですが、一方でうさぎの正義は恐ろしい正義であるという側面もありますね……。
    むしろ現実にいたら厄介なのは、たぬきよりうさぎのような存在の方かもしれませんね……。

    今後『宿命に対するざまぁ』についてのところで扱いたいと思いますが、そう考えると、かちかち山のたぬきはネット小説で『転生したらカチカチ山のたぬきだった』みたいな話があっても十分おかしくないほどのひどい扱いを受けていますね。