じっくりと味わいながら読めるような文章です。私は酒を飲みませんが、ソファーでくつろぎながら、酒を飲むとしたら、こんな感覚になるんでしょうね(´・ω・`)
ブラック企業から退職し、医者の勧めで傷病養生中です。 この機に、二十年以上前に書きかけたまま放置していた小説の執筆を再開しました。 二十年間、小説とは無縁の…
この小説を読んで真っ先に感じたのが、文章の歯切れのよさだ。比較的短い文で小気味良くテンポを刻みながら進むストーリーは、読んでいて心地がいい。文中にうまい具合に散らされた小道具たちがさりげなく世界…続きを読む
この小説は面白い。村上春樹の小説が面白いように。 作者が書いてきたもの、読んできたものが、心地よく乾いた語り口を、底の知れないキャラクターを、先の気になる物語を象っているのだと思う。 しか…続きを読む
初めまして。素人ではありますが、作品を読ませていただきました。何気ない日常から始まり、その中でのふとした違和感。徐々に何かが動き出していることを示唆しつつ、まだ日常があるのかと思ったら、一気に動き…続きを読む
謎多き作品。 未完結の状態では如何ともし難い疑問の数々。 作品の書き方は至って荘厳。厳粛。 純文学と文芸の少し純文学よりの場所に位置する。ような作品だ。 世界観も好ましい。 また、全体を…続きを読む
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