大きな木
月のきおん
第1話
私の生まれる前からずっとそこにある
春は花咲き綺麗で
夏は陰でお昼寝出来て
秋は木の実を拾い合う
冬は寒い日葉がカサカサ揺れる
今日はあの子と待ち合わせの場所にこわ
いつも窓から眺めてる
まるでお父さんみたいな
木漏れ日が眩しい
わたしが居なくなっても
ずっとこのままで
大きな木 月のきおん @kioco
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます