第6話 服屋でトラブル?
「はぁはぁ…まだ着かないんですか?」
「あともう少しですから頑張ってください」
ギルドを出てから1時間位歩いてる気がする。
それから、30分後……
はぁ…はぁ…体感で1時間半位経った気がする。
ギルドから遠すぎる……
はぁ…まぁ入ろう、そう思ってドアを開けると……
「……!?」
外で見たよりも広い!?
「まぁ、空間魔法で広げてありますから」
「???」
「空間魔法は好きな空間を作ったりその空間に物を収納したり出来ます、他は特に使い道は無いと思います」
フムフム、そういう事。
説明を受けていると店員らしき人が話し掛けてきた。
「サラさん、また服買いに来たんですか?」
「いえ、今日はこの子の服を買いに来たんです、ねっ!可愛いでしょ!銀髪のロリっ子吸血鬼ですよ!」
「ふあっ!?」
ろっ、ロリっ子吸血鬼!?いやいや、身長は183cmはあったはずだよね!?
急いで鏡へ走った。そして鏡を見ると……
「!!」
うぅぅ、身長が110cm位しかないじゃん……うぅぅ。
「うぅぅぅぅぅ」
「ど、どうしたの?急に走って!」
「うぅぅ……」
身長が縮んでるよぉ……
「サラさん、この子をどこで拾ったの?」
「路地裏で倒れているのをうちのパーティで拾ったんですよ。名前はルイです」
「うぅぅ」
「ほらいつまで項垂れているの?さあさあ、服のサイズ測りますからあそこでじっとしてて下さいね!!」
なんかニヤニヤしている。
こ、怖い。
「何構えてるの?はいさっさと行く!」
「は、はい」
そうして試着室へと押されて行って、
今試着室にいる。
「はい、今から測りますからじっとしてて下さい!!」
最初は普通に測ってるように思っていたけど……
だんだん手が前に来ているような……
絶対変な反応だけはしちゃいけな━━
「ひゃっ!?ちょっ、どこ触って、
んっ、ちょっと、やめてくださひゃぁ!?」
その後、店員と格闘していた……
転生したんだけど吸血鬼になって更に性転換してしまった @MangaKAseikatu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。転生したんだけど吸血鬼になって更に性転換してしまったの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます