どっかの雑誌の最後のページとかで連載取れるんじゃないんすかね。これ。お世辞抜きに、凄い才能、というか一々すべてが上手すぎる。完璧すぎませんか、本当に。
理系男子。小説を書いて生きています。 ・講談社主催 雑誌メフィストの巻末座談会にて3ページに渡り講評が掲載 ・メフィスト賞2022年下期 印象に残った作品とし…
うまくは言えません、なんというか、朝ちょっぴり早めに起きた、そんな時に読みたくなる作品です。いつもの朝よりゆっくりご飯を食べて、いつもの朝よりゆっくりコーヒーを飲んで。そんな時のおともがよく似合…続きを読む
登場人物に名前なんて要らなかったんだな、そのキャラの説明に手間取られるくらいなら。書きたいシーンをそこだけ切り取って書いても、あるあるシーンなので誰でもわかるのも吉。
短い文章で、様々な場面を表現しているので、連続で読むと感情がごちゃ混ぜになります。いい意味で。 自分ならなんとも思わないだろう「一コマ」を表現してくれた時の心地良さ、クセになります。
たいていの物語は起承転結の順序や抑揚があって、感動を呼ぶかと思われます。この作品は、本当に物語の一コマだけで成立しています。場面転換せずに、固定された風景の中で登場人物たちの機微が引き立つ作風とな…続きを読む
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