ある日突然、人殺しと言われて。

作者 木沢 俊二

全ての人間は『人殺し』なのかもしれない。

  • ★★★ Excellent!!!

平凡なサラリーマンである田代健二。
マイホームがあり、優しい妻と可愛い息子に囲まれて幸せに暮らしていた。

そんな彼に突然、少女が言葉をぶつける。

人殺し。

身に覚えのない田代は聞き流すが、その日から眠れぬ夜を過ごすようになり──

***

読み始めたら止まりません。
先が気になって気になって気になって。
そこかしこに配置された布石に気付けるのであれば、もしかしから、この『優しい』結末に気付けるのかもしれないが……

私には無理だった。
でも、私の予想が裏切られて本当に良かった。
そう思える結末でした。

『人殺し』の答えを、是非あなたも確認してください。

そして──

自分も『人殺し』である可能性に……涙してください。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

牧野 麻也さんの他のおすすめレビュー 243