鏡に囲まれた部屋。そこは地獄か、それとも天国か。

舞台は、異端の天才建築家が建てたとある一軒家。

タイトルと冒頭を読むと、私も乱歩の『鏡地獄』を想起していました。

作者様も述べられておりましたが、鏡とは神秘的かつ不思議な魔力を持っていますよね。
それらに纏わる神事や禁忌も、世界には多く存在します。

死語もなお、霊体として 見続けられる家。十軒の内の一軒として描かれていますが、はてさて、残りの九軒にはどのような仕掛けがあるのでしょうか。

※この度は「お化け企画⑤」にご参加いただいて誠にありがとうございます。