いっけんぶっとんだ世界のようで、けっして絵空事とは思えない。このままいけば、そう遠くない未来、こんな日がくるのではないかと思わせる怖さが今の日本にはある。いろんな意味で、背筋が寒くなる物語です。
※ペンネームを『野々ちえ』から『野森ちえこ』に変更しました(2024/1/1) ようこそ、おいでくださいました。 いつもお読みくださる皆さまありがとう…
アホが組織のトップを占めることにより、風刺のすべてが無力化されるという、やっていられなさ。若者を毒さずにはいない。強制終了感を主人公と読者が共有する小説。
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