哲学的な内容からふと誰もが考えてしまう内容まで幅広く議論されていて、議論の末醸し出される仄かな不思議さに圧倒されるような作品でした。
大学生です。カクヨムでは短編を中心に投稿しています。 短編『少女は鍵を三度失くした』が「文学は君の友達。カクヨム甲子園2018」ショートストーリー部門で大賞を…
かんがえたこともなかったけれど、言われてみれば確かに不思議。そんな内容がちりばめられていて、「興味がそそられる」というベクトルでの面白さに特化した作品です。
一話一話読みやすく、とても深い話で面白いと思います。でもどこか不思議で現実とは違うような感じがして、私はこの話の世界が好きだなと思いました。(語彙力とか少なくてすみません)
1話〃に興味深いお題があり、読者に思考させることを目的とした短編集かと思いきや、全てが繋がっている現代ファンタジー。この物語を読んだ感想は、interestingが1番しっくりきます。
とにかく引き込まれる。今までの自分を崩されていくような、全ての一方的な考えを壊されながらも維持されていくような、そんなおかしな感覚が自分の中を駆け巡る。
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