かんがえたこともなかったけれど、言われてみれば確かに不思議。そんな内容がちりばめられていて、「興味がそそられる」というベクトルでの面白さに特化した作品です。

一話一話読みやすく、とても深い話で面白いと思います。
でもどこか不思議で現実とは違うような感じがして、私はこの話の世界が好きだなと思いました。

(語彙力とか少なくてすみません)

このお話は詩のようにも読めますし、視点を切り替えれば2人の世界が見えてくる不思議なお話。果たして皆さんはどっちの視点で読みますか？多くの可能性を秘めた物語、是非ともご一読ください。

1話〃に興味深いお題があり、読者に思考させることを目的とした短編集かと思いきや、全てが繋がっている現代ファンタジー。この物語を読んだ感想は、interestingが1番しっくりきます。

哲学的な内容からふと誰もが考えてしまう内容まで幅広く議論されていて、議論の末醸し出される仄かな不思議さに圧倒されるような作品でした。

1話1話の量がさくっと読めるぐらいなのがいいですね。不思議なことについて最後まで答えを出さず、読者が考えることが出来るところが面白いと思います。
あと、改行が少なくて少し読みにくかったです

twitterからきました。ネコヤナギです。

・良かったところ

素晴らしいぐらい「なんだこれは！？」を抱かさせていただきました。中身はひたすらに僕と私の話。プロローグ通りとは恐れ入った……。


・期待しているところ

これからも執筆応援しています。続きがとても楽しみです。

とにかく引き込まれる。今までの自分を崩されていくような、全ての一方的な考えを壊されながらも維持されていくような、そんなおかしな感覚が自分の中を駆け巡る。

何気なく目についた作品だったので読ませていただきましたが、著者様の文章はとても『読まされる』というか、『惹き込まれる』文章であり、今後の話の展開で二人の関係はなんなのか。また、彼と彼女はなんなのかを知りたくなる作品ですw