まさか…


柚希「あ!君おっはよ♪」

朝一発目に柚希に声をかけられた伊織は

少し顔が引きつった


昨日の夢が頭から離れていないからだ

柚希「ん?どうしたの?」

伊織「い、いや、なんでもありません」

柚希「そんな顔には見えないけど?」

と言いながらひょこっと顔を覗いてきた


伊織は反射的に顔を背けた

柚希「あ!そうそう、今日の放課後、生徒会室で待ってるね♪」

伊織「分かりました..あの…」

柚希「ん?」

伊織「柚希さんは何者なんですか?常に会長のお傍に…」

柚希「あれ?君は知らないの?」

伊織「え?」

柚希「僕はこの学校の副会長だよ♪」

伊織「??!!?!」


伊織から言葉にならない声が出た

柚希「その続きが知りたかったら放課後まで我慢してね♪」


柚希は、にこやかに校舎の中へ入っていった

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それでもお傍に.. アイリ @Airi_yandere

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