自主企画参加用 小説家を目指している人への7つの質問
七四六明
7つの質問
こんにちは、こんばんは、七四六明です。
今回は小説家を目指す人への7つの質問ということで、自主企画に参加してみます。
七四六明という作家のことが少しでもわかればなぁと思ったのと、それで作品読んでくれる人いないかなぁと思ったからです、正直なところ。
さて、前置きはこれくらいにして、早速始めていきましょう。
よろしくお願いいたします。
Q1.何故、作家を目指そうと思ったのですか? また、どんな作家になろうと思いましたか?
A.簡単に、凄く省略して言うと『物語を書いていないと死んでしまうから』です。
過激なことを言いますが、物語を書くなと言われたら、自分は間違いなく死にに行きます。
自分は幻覚症を患っておりまして、物語を書いて発散しないと自爆してしまうのです。なので書くことは、一種の療法になっているわけですね。だから生きるために、作家になろうと思いました。
どんな作家になりたいか。自分の頭の中を正確に書き出せる人になりたいです。
自分は昔からキャラクターを書くのが好きですが、思い通りの構図、ポーズ、表情が書けないくらい下手です。なので文章では、自分の頭の中の世界を読者の方々に伝えられる存在になりたいですね。
Q2.プロットを書く際、工夫していることはなんですか?
A.正直、プロットは書きますがその通りに書いたことはありません。アドリブの方が多いのです。物語も大まかなあらすじは決まっていますが、細かな内容はほとんど決まっていません。
書きながら考えるというよりか、自分の頭の中の構想を辿っていると、自分でも想像していなかった展開に辿り着くので、その方が面白かったりします。
なのでプロットを書く際は、あれこれと固定しないということですね。自分が自由に書けるようにしています。
Q3.文章力を上げるためにどんな勉強をしていますか?
A.アニメをよく見ます。自分も原作を知らない作品がいいですね。そしてそのアニメの内容を、自分の文章で表現してみるのです。激しい戦いも青春の葛藤も、すべて自分の文字で起こしてみる特訓をします。
漫画作品とかを文章に起こすと、意外と面白いかもしれません。そこからネタが生まれることもありますから、たくさんの作品を見ることをお勧めします。
Q4.魅力的なキャラを書くためにどんな工夫をしていますか? もしくはどんなことに気を付けていますか?
A.そのキャラクターになり切ること、とまでは言いませんが、しかしその人の台詞を実際に読んでみるのが一番いいかもしれません。そのキャラクターの台詞を言ってみると、ところどころの違和感や、こうした方がいいという是正案が出てくることが多いですね。ですので、自分はまずキャラクターの声をイメージします。声優さんから俳優さんまで、自分のキャラクターに当てるのは結構楽しいですよ。
Q5.風景描写、心理、人物描写において大切にしている事や読者により的確にイメージさせやすくするためにしている事はなんですか?
A.とにかくいろんな作品を見て、読むことですね。自分はとくにアニメを見て、自分のキャラクターが動いているイメージを掴みやすくしています。一番いいのは、自分が作るキャラクターと似ているキャラクターを見つけて来て、それで動かすことですね。凄いイメージしやすくなるので、自然と筆が進むと思います。
何より丁寧に。雑に書くことは避けたいですね。「あれ」「これ」「それ」を多用しないことは一番気を付けています。
Q6.長編を書く際、同じ物語を書き続けるコツはありますか?
A.例えるなら、勉強と同じですかね。ひたすら国語を勉強してても、自分の場合二時間くらいが限界でした。その場合は休みも大事ですが、教科を変えて勉強するとまた少しだけ勉強が捗るのです。要は味変ですね。
同じ物語をずっと書いていて、最初に厭きる人間は書いている本人ですから、書くことが苦痛にならないように別の物語も休みに書いてみるといいと思います。
それが後々、物語のネタになることもありますからね。
Q7.この作家やこの作品は、物語を書く上で勉強になる。というのを教えてください
A.西尾維新先生の『刀語』ですかね。会話から必殺技まで巧みに盛り込まれている言葉遊び。個性あふれるキャラクターの数々。何より、難しい言葉なんてほとんど出て来ない。だから誰もが読めるし惹かれる。もう一二年くらいまえの作品ですが、今でも一押しの作品です。
宣伝……
現在八作品を連載中につき、さてさてどれを宣伝すべきか。
すでに完結している作品もありますが、とりあえずこの三つを宣伝させていただきたい。
「神殺しのロンギヌス」
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154927021
~あらすじ~
神々と人類の存続をかけた戦いから三〇年。対神学園に通うミーリ・ウートガルドは、許嫁であったユキナ・イス・リースフィルトと再会し、彼女との戦いで世界を巻き込んでいく。人間と神と、人間から神へと昇華した魔神を含む、彼らの戦いの物語――
カクヨムにおける自分の処女作となっております。現在連載四年目で、最終幕前編に突入中! 神も世界も巻き込んだ、二人の戦いは必見です!
「魔術世界の
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882817405
~あらすじ~
魔術世界を治める天空の国、天界。国を治めるのは五つの玉座に座る五人の魔術師達。五〇年に一度、一つの玉座が欠けるとき、地上より九人の魔術師が選ばれて玉座をかけた戦いを繰り広げる。地上を統べる権限をかけた玉座争奪戦! 命をかけた戦いの物語――
こちらは現在第二弾を執筆中、玉座取り戦争シリーズの第一弾となっております。
九人の魔術師が叶えたい願い、圧倒的スケールの戦いを、どうぞご賢覧あれ!
「外道魔術師の花嫁創造計画」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887103622
~あらすじ~
少女は一人、森で倒れていた。助け出したのは、世界から外道と呼ばれる最悪の魔術師。彼の花嫁創造計画が、世界を震撼させていく。愛と命の価値を問う、偽物と本物の物語――
現在カクヨムコンテスト、参加作品。
外道の魔術師と彼が作るホムンクルスの花嫁が作る恋の物語に、少女オレンジは何を考え、抱くのか。愛と命を問う物語を、どうぞご拝読くださいませ。
というわけで、今回はこのあたりで。
これからも七四六明の作品を、どうぞ応援のほどをよろしくお願いします!
自主企画参加用 小説家を目指している人への7つの質問 七四六明 @mumei
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