淡々とした旧友との再会、でも何かが変だ!

めちゃくちゃ「深み」のある作品です!
冒頭からさまざまな不吉フラグがバシバシ立ちまくり「何か」が起こりそうな予感にぐいぐいと引っ張られます。
表面上は何も起こらないし何も変わらない、でも、明らかに何かが異常。そんな独特の「違和感
」のようなものが言外にビシビシと伝わってきて、ついつい二度読み、三度読みさせられてしまいます。
淡々とした描写も飾らない演出も、逆に想像が膨らませられ、作者の方の力量にほおっとため息をついてしまいました。
沢山の方に読んでもらえるべき作品です。。