第3話 【物語の構成に工夫された点はありますか?】

 工夫とはちょっと違うのですが、他の作品とゆるくつながっています。


『羅針盤は北を指さない』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884955363


 主人公二人の親世代の話です。

 勉強の足りなかったこの頃、作中で間違えてバヤズィットという人が亡命して処刑されたとか書いてしまい、あとで時期が違うと気付いたのですが、そこの下り、創作として結構気に入っているのでそのまま残しておきました。

 リベンジのため、ちゃんとバヤズィットが正しい時代に処刑される話を書いたのが本作です。


『県知事様はライトノベルが書きたい』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885021688

 バヤズィットのお父様のスレイマン(若い頃)がライトノベルを書く話です。

 こんなタイトルですが、一神教の本質とは何か、みたいな内容です。


『猫と預言者』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884977104

 本作の最重要故人イブラヒム・パシャの晩年(30代後半)の短編です。


 他にもいろいろありますが、だいたいつながっています。


 外部ですみませんが「マグネット!」というサイトで連作にしてまとめています。

 https://www.magnet-novels.com/novels/54955

『ヤヴズの婿』という長編で、バヤズィットがちらっと出てきます。

 歴史物なので大きな流れ(バヤズィットは処刑される、とか)は決まっているので、書いていて切なくなるときがあります。

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