カクヨム作家自己紹介

藤咲メア

第1話 自己紹介

①名前と作品傾向

 藤咲(ふじさき)と申します。

 作品の傾向としてはファンタジーが多いです。「王道ですね!」と応援コメントで言われたことがあるので、きっと王道ファンタジーです。和風ファンタジーを好みますが、西洋風ファンタジーも書いてます。


②自分が小説を書く上で大切にしているのは「物語」か「文章」か

 どちらも大切にしているものですが、どちらかと言われれば「物語」です。

 この物語を書きたい!!という気持ちから小説を書き始めたので。


③好きな作家・作品

○小説

『空色勾玉』『白鳥異伝』『薄紅天女』の勾玉三部作、他(萩原規子さん)

『燃えよ剣』『関ヶ原』(司馬遼太郎さん)

『GOSICK』(桜庭一樹さん)

『烏に単は似合わない』……の八咫烏シリーズ(阿部智里さん)

『有頂天家族』『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦さん)

『赤毛のアン』(L・M・モンゴメリさん)

『ハリーポッター』(J・K・ローリングさん) 


○漫画

 『ぬらりひょんの孫』(椎橋寛さん)

 『暁のヨナ』(草凪みずほさん)

 『るろうに剣心』(和月伸宏さん)

 『犬夜叉』『らんま1/2』(高橋留美子さん)

 『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタさん) 


④最新作の紹介

『図書館司書メル・アボットと図書迷宮(ビブリオ・ラビリンス)』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887348240

異世界の図書館を舞台にしたビブリオファンタジー。


⑤④の作品一部文章抜粋(1話 赤毛の少年より)

 図書館の閉館時間が差し迫ったある日の夕方のこと。リヴレ王国王立図書館に勤務する図書館司書メル・アボット(十九歳)は、館内にまだ来館客が残っていないかを一人見回っていた。

 壁にはめ込まれた大きなガラス窓からは、オレンジ色に染まった沈みゆく太陽の光が館内に差し込み、屹立する数多の本棚がその光と対比するようにして、床に暗い影を投げ落としている。その光と影の美しいコントラストに彩られた館内を、メルは靴音高く響かせながら歩いてゆく。


 彼女が山脈のように連なる背の高い本棚の森を抜けて、机や椅子、ソファの置かれた読書スペースに差し掛かった時だった。

 メルの耳に、どこからか気持ち良さそうな寝息が聞こえてきた。

 寝息が聞こえて来る方向へ検討をつけて歩いていくと、館内に設置された革張りの茶色いソファの上で、誰かが仰向けになって眠っている姿が見えてきた。読書をしている途中でうっかり眠りこけてしまったのだろうか。そう思いながらメルが近づいていくと、眠っているのは自分と同い年くらいの少年であることがわかった。

 

 


⑥Twitterやってます

 IDは「aoimel」です

 小説執筆関連用のアカウントにしております。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

カクヨム作家自己紹介 藤咲メア @kiki33

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ