たまたま異能力バトル

第1話 たまたま会った神様

いつもどうり遅くまで起きていたせいで 、学校に来た途端ぶっ倒れてしまった。

目が覚めると目の前に女の人。

「おはよう...我が妹...」

「あらおはよう。おにーさん。」

「て、ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ先生じゃないですか？！」

てか、ここ保健室じゃね？

「騎馬君はいつも妹さんに起こしてもらっているのね。」

しもぅた。完全にいつもの朝の感じで挨拶してしまった。また、保健室か....。ココ最近毎日ここで2回目のおはようを言っている気がする。

「今日で7回目ね。そんなに朝先生に会いたの？」

「そ、そーゆー訳じゃあないですよ。」

確かに、この慶方高校の保健室の先生は美人だ。とってもね！先生と、生徒の禁じられた恋...！みたいな展開も悪くわねぇなとか思いながらヘラヘラしていると。

「そういえば今日から新しくアシスタントの先生が来ることになったのよ。」

どんな先生なんだろう？美人な人かな？だったら2回目のおはようの時がもっと楽しみになるけど。

「失礼します！」

おっきたかな。

「今日からこの慶方高校の養護教諭として配属させていただきました天堂彩音です。」

わぁくそ美人やん前職女神じゃね？

「前職は神様的なことをやらせていただいていました。」