キャラクターの設定について
ミュゼット・コード(お嬢さま):偏愛
ゲームタイトルの『Chronic garden』は、ざっくりとした箱庭療法のニュアンス。
ミュゼットのための箱庭。
ベルナルドに恋しちゃったあまり、誰にも見せたくないと思ってる。
愛情を認めたことで、「でもわたくしの愛情も負けてないのよ!」になった。
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リヒト(王子殿下):妄執
やべえの頂点。
元々正気度が低いので、狂気に陥るまでのスパンが短い。
ベルナルドに初恋して以来、助けるために閉じ込めなきゃ! と思ってる。
周りに協力を求められるようになって、ようやく情操教育レベル1になった。やったね!
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ベルナルド(従者):忍耐
養父ヒルトンさんを殺すことで発狂。
お嬢さまがやべえことに手を染めることで、自分が罪をかぶる。
殿下に閉じ込められることで、ストックホルム症候群を発症する。
外にいると、ヤンデレ配達員に惨殺される。
結論:外に出てもヤンデレに捕まるし、中にいてもヤンデレに捕まる人生詰みゲー。
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アルバート(義弟):略奪
引き取られた段階で、不定の狂気が発動している。
考える仕打ちが一番えぐい。慈悲がない。
ひとりでお屋敷にいた時期は、ベルナルドからもらったお手紙を何度も読み返してた。
自分の居場所と尊厳があるので、狂気は去った。
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リズリット(死神システム):暴走
アイデアロール成功で、無事発狂。
クラウスさんのSAN値チェックイベント。
リズリットは全てを奪い尽くされたため、潜在的に他の誰かのものを奪い尽くしたいと考えている。
ずぅっと いっしょ だヨ(赤文字強調)
↑ここまで、やべえ四天王と生贄
クラウス(騎士):後悔
責任感が強くて、思いやりのある常識人。
対立戦で幼なじみリズリットを失い→リヒトがベルナルドを囲い→妹のように可愛がってきたミュゼットが処刑され=クラウスの目からハイライトが消える。
『お兄ちゃん』じゃない自分を許せたことで、水の術が使えるようになった。
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エリーゼ(王女殿下):渇望
リヒトお兄様がお人形らしく、生気がなかったら、憐れむことで自尊心を保てた。
けれども、リヒトお兄様はとてもハッピーにはしゃぎまくっているので、羨ましさと妬ましさからエリーゼの中で戦いのゴングが鳴り響いた。
絶対に、あの能天気お兄様より、幸せになってやる……!!!!!!!(闘志MAX)
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ギルベルト(権力者):衝動
本来なら、ひ弱なエリーゼに頼られてきたため、もっと思慮深くて排他的で、計算高かったはず。
今ではエリーゼに構ってもらいたくて、不屈の精神と猪突猛進な性格が精製された。
見た目だけは、繊細なガラス細工のような美少年。
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ノエル(用無し):狡猾
伯爵家三男の微妙な立ち位置のため、承認欲求がすごい。
めちゃくちゃ愛情に飢えている。
落ち着いてからは、オレンジバレー先輩の手を勝手につかって、自分の頭を撫でさせたりする。
自分の感情にどストレートなリズリットが苦手。
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ヒルトンさん(執事):秘匿
最初のボス。
ベルナルドに「おとうさん」と呼んでもらえたときは、ひとりでいいお酒を飲んだ。
元々は水属性の治癒術師。
ベルナルドの目を治すために、うん十年振りに治癒術を使う。
弱視まで回復予定。
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郵便屋さん
狂人CO。
明るくリーダーシップのある、まとめ役に起用されるような、純粋な光属性。
過去の対立戦の功労者。
やべえ手紙の送り主。
もしも念願通りベルナルドを殺害していたら、長年の執着を失った空虚感から、再び似た子を年齢を追って殺害して回る。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
お嬢さまへの忠誠心を語ったら引かれた俺の話をしようか ちとせ @hizanoue
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