家康、愚痴る。(笑)

一度読んで、前々からこれは皆にも読んで欲しいと思ってたのですが、ようやくレビュー書けました。
武将たちの落ち着いた会話とわかりやすい歴史の解説とで進んでいくこの作品は、日本史も世界史も得意じゃない自分にはもはや教科書です。
歴史上の武将たちの相関関係などをふむふむと賢くなった気分で読んでました、いや賢くなった!
しかも結城様カラーの家康なり家臣の正信のキャラにくすりときます。現代にもこういうオジサンコンビっていそうで。(笑)
アハハなるほどーとなるユーモア溢れるオチも好きですし、最後の正信のところでは、話を聞いた彼が「あー……」と一人で何とも言えない顔で声を漏らしている場面が浮かんでしまいました。
好きな作品です。もっとこういうの読みたいです。
是非ご一読を!(o^O^o)