始原の魔法の根源ついて妄想してみる
ツアーの様な竜王が使用している魔法「始原の魔法―ワイルドマジック―」は、使用者の力を消費して放つ魔法である。
ユグドラシルの法則によって、元々の世界の法則で発動する魔法で、現在は竜王やそれに連なる者やそれに比肩しうる存在で、且つ、元々の世界の法則の影響を受けている時期がある存在のみが使用出来るとここでは仮定する。
その為、ユグドラシル側の法則によって歪められてしまった以降の状態で生まれた存在は、始原の魔法を使用するに至れる事は無いと仮定。
モモンガ達の様なプレイヤーは勿論だが、法則が歪められた以降のこの世界の住民も使用出来ない。
その結果、現在ではユグドラシルの法則が適用される前から生きていた存在、つまり、竜王―ドラゴンロード―のみが始原の魔法を扱えるとする。
では、この始原の魔法とは何なのか。
ここでは勝手に妄想してみようと思う。
始原の魔法の発動に必要な物は、願い、想像力やイメージ等の思考する行為と、魂の力である。
ユグドラシル的な言い方をすれば、魂の力とはレベルのことである。
では、一つ考えてみよう。
魂の力と思いの力で、局所的にではあるが世界にすら影響を与えうる魔法を行使する事が出来るのか?
私はこれについて否定をし、その上でさらに妄想を広げていこうと思う。
とすると、思いの力と魂の力を呼び水とし、どこからそれだけの結果を生み出せるだけのエネルギーなりを引っ張ってきているのではないかと空想。
このエネルギーの有る場所を私は英語で「祈り, 祈祷, 祈願, 願い, 祈念, 願い事」の意味を持つ「prayer―プライヤー―」と呼称する事にした。
つまり始原の魔法とは…本作ではと言う前置き付きで、祈りや願いと魂を捧げる事でプライヤーと呼ばれる場所からエネルギーを獲得し、そのエネルギーを使用して想像力で以て結果を生み出す魔法だと考えてみた。
そして、このプライヤーこそが、ユグドラシルの法則がこの世界に適用されるための源泉である。
誰の願いと魂の力で行われたのかは解らないが、現在では、ユグドラシルの法則が適用され、位階魔法を初めとした様々なアイテムやスキル等が効力を発揮し続けているのは、その存在のお陰であり、その存在の所為である。
オーバーロードの2次小説を書きたいので色々と考えてみる Uzin @Uzin
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