一之瀬推莉は引き寄せる

作者 鶯ノエル

84

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★★★ Excellent!!!

テンポの良い文章にくわえ、オープニングから読み手を引き込むテクニックを持った物語です。
謎の行動を取るクラスメートの女子。それに多大なる興味を持った主人公。ラストに向け明らかにされる展開まで固唾を呑んで文字を追います。
百聞は一見にしかず、と申します。
ぜひご覧になってください。
そうくるかぁ!
と唸ること間違いなしです。

★★★ Excellent!!!

たった5000字ちょっとで、これだけワクワクさせられて、ドキドキさせられて、最後にほっこり幸せな気持ちにさせてくれるなんて。

しょっぱなから謎で始まり、ぐいぐいと読者を引きつけて最後まで退屈せずに読み進めることができます。

そして読後感もとてもいいです。
ぜひ読んでみて下さい。

★★★ Excellent!!!

 ここ最近で呼んだミステリーの中で、間違いなく意外性ナンバーワンの作品です。
突然の奇行を繰り返す少女、それを追い続ける少年。
果たして少女に隠された秘密とは……。
完全に予想を覆す展開が待ち受けていました。

もしかしたら、全てのミステリー世界にはソレが存在しているのかもしれない。
今後、この二人がどうなっていくか、想像が膨らみます。

★★★ Excellent!!!

短編の学園サスペンス風味。それでいて、コミカルなテイストで楽しめる作品です。

主人公は平凡な男子学生。ヒロインは同じクラスに絶世の美女ですが、たまに奇行するので周囲の注目を集める人物です。

これだけだと恋愛小説?っと思うかも知れません。

しかし……物語はそんな感じの物ではありませんので、心して読んでほしいです。

読み手の妄想を掻き立てる文章に展開。短編では勿体無いと必ず思うでしょう。この先も読んでみたい。二人の活躍を……むしろ、どんな活躍をすることが出来るのか。

アッいう間に読み終えてしまう作品です。
ドキドキワクワクしながら、読んでみては如何でしょうか?

★★★ Excellent!!!

小説だって漫画だって、名探偵の周りには事件がつきもの。
なんでこう次から次へと事件が起こるのか。

本作はそんな名探偵と事件の関係性に迫ったユニークな作品。
このまま長編連載してもおかしくないクオリティの高さです。

学園ものとしても青春ものとしても、おススメです!

★★★ Excellent!!!

主人公の男子高校生はとある美少女が気になって仕方がない。
なぜなら、彼女は名探偵として名を馳せる男の娘という、ミステリー好きの彼にとって憧れの存在だから。
そして何より、その美貌にもかかわらず、突如奇天烈な行動を取るからだ。

そんな謎めいた存在の彼女を、彼はどうにかして追跡し、その行動の理由を確かめようと奮闘します。
時と場所を選ばずに突如発動する彼女の奇天烈行動。
その発動のタイミングと彼女の発する第一声に毎度笑わせてもらいました!

そして、とうとう彼女の追跡に成功した彼。
果たして彼女は彼の推測どおりの理由で教室から消えていたのでしょうか?
その理由については、もちろん本編でお確かめください♪

★★★ Excellent!!!

名探偵の条件とは真相を暴く慧眼でも事件解決までに要する時間の短さでもなく、事件を引き寄せる能力。どんな物語の主人公でもこの条件は必要ですがこと探偵物においては絶対的に必要不可欠な能力です。
自分にしか分からない「何か」で事件を知り、すぐさま駆けつけ事件を解決。中盤まで読んで予想したのはそんな名探偵像でした。しかし後半で明らかになったその能力と目的はその根本的なところから違っていて、今までにないタイプの探偵物を発見した喜びでいっぱいです。

井上真偽先生の推理小説に出てくる某探偵より、究極的に事件を解決する一之瀬推莉はエンターテイメント性充分の魅力的なキャラでした。

★★★ Excellent!!!

 『火のない所に煙は立たない』

 エキセントリックな奇行が目立つヒロイン像と思いきや、その正体は——?
 彼女を追う『僕』の目の前に現れる、名探偵が名探偵たるその理由。
 何ともスモーキーなミステリーという第一印象。
 そして読後に訪れるカタルシスは、煤を洗い流すかのような清涼感と、ただただ疾走感溢れる、ボーイミーツガールだ。

 事件は既に解決されているのか?
 珠玉のプレ・ミステリーと言う賛辞を贈らせて頂きたい。

★★★ Excellent!!!

「何故いつも名探偵の周りで事件が起こるのか?」
 その永遠のテーマの答えがここにあります。

 そして、ヒロインの一之瀬さんに想いを寄せる主人公が、真相を知るため彼女の奇行を追いかける姿に、自分の興味に忠実な高校生らしい爽やかな空気を感じさせてくれ、

 真相を知り、導かれるように惹かれ合う二人に、
「これから二人の前にどのような謎とドラマが起こるのだろう?」と読者に期待させてしまうこの構成力はさすがの一言!
お見事です!

★★★ Excellent!!!

 主人公にとってクラスの美少女は、憧れの存在。彼女の父親は大事件を解決した刑事だ。ミステリーファンの主人公にとってはそれだけでも、彼女は魅力的だった。そんな彼女は、学校にいる時、時間を問わず意味不明な言葉を発して、教室から走り出る。皆が「またかよ」と思っている中、主人公だけは、彼女を追う。彼女が何をしているのか知りたいからだ。
 しかし、いつも彼女を見失う主人公。さらに、その奇行の後には彼女の身だしなみが乱れている。
 もしかして、彼女は知られてはいけないことをしているのでは⁈
 そう思っていた主人公の前に現れたのは⁉
 さて、美少女の奇行に隠された「謎」の正体とは?
 
 是非、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

学園ミステリーなのですが、、
こちら、本当に、最高に、おもしろいです!!

名探偵はミステリーを引き寄せるというくだりに納得したり、ミステリーの権化という発想に感嘆したり。。
とにかく皆さんに、このワクワクを感じて頂きたいです。

長編と違い短編って、執筆で遊べる機能も持ってると思うんです。
サービス精神いっぱいに、時には天も地もひっくり返すことが出来る。

こちらの作品がまさにそうでした!
ぜひリラックスして、作者さんの掌上で転がされてみて下さいね。笑

★★★ Excellent!!!

授業中に突然奇行に走るクラスメイトの美少女、一之瀬。そんな彼女が気になって仕方ない主人公、有栖川。彼女はなぜ、そんな行動を取るのか?今度こそ、その謎を突き止める!!——そう決心する有栖川くんだったが、実際にはなかなかうまくことが運ばず……。
いきなりバタバタと授業を放り出す一之瀬が、とにかくキュートで可愛い!そしてその理由を突き止めたくてジタバタする有栖川くんもどこかドン臭く、クスッと微笑ましい。読んでいる間中、頬が緩みっぱなしでした。

そして明かされる、一之瀬の隠し持った能力と、彼女から思わぬ申し出をされる有栖川。さあこれからどうなる!?
この先に展開するストーリーを思い描かずにはいられない、若々しい活気と瑞々しさに溢れたキュートな短編です。