スターヴは静かに支え続ける。例えその姿が消えてしまったとしても――。

その瞳に移る風景はどんな色をしていたのだろう。

消えゆく世界を。
誰が、決めたの。
本当ならそれは。
決められない事。

正義ってなんだろう。
正しさとは、どこに。

その祈りと歌声が届くことを、私は願い、そして信じたいと思います。
美しさと鋭さと切なさと、本当に本当に素敵な物語でした。
ありがとうございます!




きっと大丈夫。

メルの囁き、ハルへ届け――。