解説とかの後書きです。

 まず最初にお詫びいたします。

 何の事かわからなかった人、多いと思います。

 ごめんなさい。


 私の作品を読んでる方ならピンと来ると思うのですが、皆さんそういう訳ではないと思うのですね。失礼しました。

 とりあえず、この作品を読めば大体わかるというのがコレ。

「もふもふと鋼鉄人形」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885638896

 この作品は、私がカクヨムに登録して最初に書き始めた「俺の愛しいアンドロイド」の番外編です。そして最初に完結させた約二万字の短編です。そういう事なので、いろいろ拙い点もあるかと思います。この「砂塵の中で」は時系列としてはもふもふの前で、ハーゲンとネーゼの熱愛がまだバレてない時期になります。

 舞台設定としては地球から150光年離れている惑星アルマ。この星全体を治めるアルマ帝国のどこかとなります。異世界ファンタジーみたいですけど、一応、SFなんですね。

 この国では地球人とほぼ同じ見た目の人間と、いろいろな種類の獣人が住んでいます。宗教的に統一されている為、人種間でのいさかいは少ないようです。

 主人公のハーゲン・クロイツ(ハーケンクロイツじゃないよww)大尉は狐型の獣人です。顔はまんま狐で体形は人間と同じですが、全身もふもふの毛皮です。毛色はきつね色。部下の黒猫ですが、名前はコウ・エクリプスです。階級は少尉。全身真っ黒の黒猫の獣人です。この二人は鋼鉄人形の操縦士ドールマスターと呼ばれていますが、いわゆるロボットの操縦士となります。アルマ帝国では古来、霊力を駆使して大型の人形を動かし、兵器として利用してきたという歴史があるのです。人形を動かすものとしてドールマスターとの呼称が古くから使用されています。最初は木や石でできていた人形は金属製になり次第に大型化し、現在は10~12mのサイズとなりました。これにはもちろん人間が搭乗して動かします。動力はもちろん人の霊力になります。剣や盾に霊力を込めて使用すると何でも貫き切り裂く剣となり、どんな攻撃も防ぐ盾となります。しかし、それはドールマスターの能力に依存している為、鋼鉄人形の性能=ドールマスターの能力となります。どんな攻撃でも防ぐ盾ですが、上位のドールマスターには貫かれてしまいます。

 今回登場している鋼鉄人形ですが、ハーゲンの乗機はゼクローザスで指揮官機。黒猫のインスパイアは汎用機となります。基本的な出力はゼクローザスの方が上なのですが、搭乗者の能力次第では出力は逆転します。

 

 さて、いたずら小僧の銀狐フェイスですが、この子は特殊な存在になります。近日公開予定の「帝国無双」に主役級で登場します。どう特殊なのかは公開後のお楽しみってことでお願いします。


 ところで、とある方にF.S.S.を彷彿とさせる物語と指摘されてしまいました。

 

 いや、今までずっと黙ってたんですよ。手塚治虫やら永井豪やらガンダムやらヤマトやらマクロスやらアクエリオンやら色々出して語ってきましたが、永野護の名前はひたすら隠してたんですよ。ええ、超リスペクトしているのをひたすら隠していたのです。

 F.S.S.(ファイブスター物語)ロボット出てきますけど。MHモーターヘッドと言いますけど、操縦するのが騎士とファティマなんですけれども、もふもふを読まれた方にはもうバレていると思うのですが、F.S.S.第5巻のS.S.I.クバルカンこと破烈の人形にかなり影響されています。まあ、作中に登場するMHで一番好きなのがS.S.I.なんですね。ロボットを鋼鉄人形と呼んでいる点とか、作中でゼクローザスを巡洋艦の艦上にテレポートさせて仕留めたりしたのもみんなF.S.S.のリスペクトです。そして、「俺の愛しいアンドロイド」作中ではなんと、主人公とインターフェイスの女性が二人で巨大ロボを操縦したりします。もちろん、パクリにならないよう極力気を付けていますけれども、影響は甚大なんですよね。えへへ。

 

 色々ネタをバラしました。この物語はこれでお終いです。続きはありませんが、先に宣言している通り、近日中に「帝国無双」を公開します。そちらでお楽しみください。

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砂塵の中で 暗黒星雲 @darknebula

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