【自主企画用】現夢いつき自己紹介

現夢いつき

自己紹介

・挨拶

 初めましての方は、初めまして。ご存じの方お久しぶりです、今後ともよろしくお願いします。現夢うつしゆめいつきと申します。カクヨムに少なくとも16人以上いるいつきの中の一人です。


・由来

 ちなみに、ペンネームの由来ですが、夢と現がきついなら、創作をすることで反転させよう! という意味が含まれていて、『きつい夢現ゆめうつつ』→『現夢いつき』という風になっております。


・特徴

 思ったことは作品として形に残そうとするので、作品では短編がかなりの割合を占めます。思ったことを作品にするとは言っても、エッセイは書かないつもりですので悪しからず。かならず物語にして投稿しておりますので。

 ジャンル的には現代ファンタジーが多い気がします。今書いているのが完結した暁には、異世界モノとかに手を出すつもりです。


・文体

以下『明日の黒板』https://kakuyomu.jp/works/1177354054887212811より冒頭抜粋


   ○


 僕が春子のことを意識し始めたのは、思えば小学校の頃だった。といっても、それは強いて言うならであり、絶対にそうであるという確証はないに等しい。とっちらかっている記憶の奥隅を探しに探してようやく一つ出てくるだけである。

 小学校四年生のある日、彼女の絵を描いた。それが(本当にあるのだとしたら)僕の恋心の原点なのだと思う。

 授業中暇な時や、休み時間の時に僕はノートに彼女をスケッチした。幸いなことに、席が隣同士になることが多く、すぐ横を見れば、彼女の顔があったのだ。

 真面目に先生の話に耳を貸す彼女の顔、休み時間になると電源が切れたように、机に突っ伏す彼女の姿。

 僕はその全てを書き写した。恋愛感情などはなかったけれど、どうしても彼女のことを描きたくて堪らなかった。


 ミミズが這ったようなと形容される字しか書けない僕が、彼女を書くときだけ美しい曲線を引くことができた。持ちたくないと常日頃から思っていた鉛筆が、まるで自分の身体の一部になったようだった。


 それが高じて僕は中学高校と美術部になったのだけど、やはり彼女を描くときが一番楽しかった。恋愛感情を自覚してからは特に。




 上記は最新作であり、私の今の文体はおよそこんな感じです。興味を待った方がおりましたら、お暇な時にでもどうぞお読みください。楽しんでくれたのなら幸いです。


・その他

 一応、Twitterやってます。本当にやっているだけで、滅多に呟きませんが(笑)

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