これは重い幻想。これは昏い幻想。読み終えた後の余韻に後ろ髪をひかれるのに、決して振りかえってはならないと囁かれるような。これはふたつの境に横たわる噺。跨いではならない境界線を踏みつけて、そちら側を眺めているような。まだカクヨムでは一章だけ投稿されている段階なので、語れることはあまりありません。私は著者様のTwitterに投稿されていた時からずっとこの世界観に惹かれ、拝読させていただいており、この他の御噺も存じていますので、応援のきもちを込めて星ふたつとさせていただきます。
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