こがみなせ。 掌編短編が主。多分めちゃくちゃ人を選びます。 暗い話が多くてしかも感覚的。 それでもひとりにでもわかってもらえたらもう思い残すことはないです。
もう亡くなった方の作品と知れば、本当の遺書かと疑いたくなる。ただ、私は著者の性別も死因も知らない。星の数は、短編にはMAX2つが信条、だからです。
最初の一文を見た瞬間、「あぁ、好きだなぁ」と自覚した。独白調で、醜く罵りながら、皮肉りながらも愛を語る彼女。彼女は愛しすぎたのでしょう。美しくて、美德に溢れた彼と比較し、私はここにいるべきでは…続きを読む
題名通りの内容の、短編である。しかし、訴えてくるものがある。 善と悪。それに対して敏感であるということ。 醜と美。その対比によって、暴かれるもの。 『針と猫』のような趣がある作品だった。題名…続きを読む
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