あらあら、かわいらしい…からのラストに、ある意味での童話らしさがありました(^^)
社畜のため平日ほぼ不在、緩やかに小説かいています。 ~5000字までの短篇好き。自身が読んだものは気軽に応援、☆を入れてしまうハードル低めの性格ですので、お礼…
おまめが冒険する物語なのですが、最後に待っていたオチに驚かされました。こういう展開も意外性があって、読み応えがありますね。
子供って「死」の意味が分からないからこういう残酷なお話が大好きなんですよ。筆者はそれが分かっていらっしゃる。
「この話を実際に読み聞かせしたい!」と思わせてくれるような、素敵な文章でした。中盤までのほのぼのした雰囲気のせいもあってか、ラストシーンでのおまめの悲哀がより一層伝わってきました。
大変味わい深く実り豊かな作品。様々な意味で。最後までひきつけられる情緒豊かな文体にも敬意を表したい。 必読本作。
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