「この話を実際に読み聞かせしたい!」と思わせてくれるような、素敵な文章でした。中盤までのほのぼのした雰囲気のせいもあってか、ラストシーンでのおまめの悲哀がより一層伝わってきました。
文芸部の一員として高校時代を過ごし、当時のペンネームそのままに小説投稿サイトへやってきたASDの字書き。じっくりと推敲してから投稿しているので、気長にお付き合…
あらあら、かわいらしい…からのラストに、ある意味での童話らしさがありました(^^)
おまめが冒険する物語なのですが、最後に待っていたオチに驚かされました。こういう展開も意外性があって、読み応えがありますね。
子供って「死」の意味が分からないからこういう残酷なお話が大好きなんですよ。筆者はそれが分かっていらっしゃる。
ほんわか癒やし系と思わせておいて、最後にちゃぶ台返し。これはこれはありなのか? ありでしょう。
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