まず物語の構成と文が著名SF小説や架空戦記のそれに近く読み応えがある。そして何より想定できない展開とファンタジーを出しつつも現実的な戦闘シーンがいい。あとそれぞれの人物の感情や情動が、架空戦記にはあまりない別のよさを生み出している。この小説なら書籍化されても絶対いい本になると思う。
先人達へのリスペクトが強く感じられる確かな実力に裏打ちされた文章、展開、魅せ方が心地よい良い酒のように酔える秀作
物語の導入部では、ウェルズの『宇宙戦争』で火星人の三脚メカを英国戦艦が迎え撃つシーンを思い出しました。その後の展開は、小松崎茂先生の『地球SОS』を彷彿とさせます。 それら宇宙侵略SFの、古典的名作のエッセンスを継承しつつ、なるべく実現可能な、現用兵器に近い装備で闘う面白さと痛快さ。無敵のヒーローや超兵器に安易に依存しない、“アンチチート”な姿勢が、かえって斬新です。 さらに読み進めて、楽しませていただきます!
基本的にチート無し実在の兵器でリアルに戦っているのが好きです(空飛ぶ軍艦はま~その~なんだ)。 アメ公が劣勢をはね返すために虎の子のアレ出してきたけど、どうなりますかね。 更新楽しみにしてますが無理はなさらぬように。
これはネタてきにはありそうでなかったネタですね~。まあ、とあるプレステゲームの「ガンパレード・マーチ」シリーズに似ているとも言えるがあれは45年の頃に出現だけどね。まあ、これでこちらの世界軸欧州の大西洋にも出現したとなれば第二次世界大戦は自然と消滅でしょうね。まあ、人類同士ではなく新たな天敵との戦いとなるわけか・・・。ナチスドイツの人類強化計画だの日本の強化兵計画なんかもひょっとしたら実用化されるやも・・・。これは展開が楽しみだよ
2話までしか読んでいませんが、今後が楽しみな新たな作品に出会えたことを嬉しく思う。この発想は正直自分には無かった。所々誤字脱字が気にはなるが、それでも文章の構成などは所謂なろう小説などとはレベルが違う。とある零戦乗りの心の動きが、読んでいるこちらにしっかりと伝わってくる。描写はとても心地よい。今後の展開が楽しみ。人vs化物になるのか、人vs人vs化物みたいな三すくみになるのか…