依存症とカタルシスと1億8千年は気持ちよくない
新しく始めた「時短小説(仮)」のタグに毎日更新って付けてたのをすっかり忘れていたボクです。
なんでしょうね、時の過ぎ行く速さって。 なんかね、1日24時間じゃないらしいですよ。 毎日数ミリ秒くらいズレているから、1億8千年後には25時間になるらしいです、1日が。
「1億8千年経ったら、流石にアクエリオンも愛してないだろうなぁ」って思いながら、新台の「フィーバーアクエリオンw 最終決戦ver」を打っていたわけで。 最終決戦の結果6万円ほど負けてしまい気持ちよくない終わりをした3月2週目最後の日曜日。
そこでね、気がついたわけですよ。 「そりゃパチンコを毎日3時間とかやって疲れて寝てたら小説もクソもねぇわな」って。 誰しもが一番最初に指摘するミステイクですわな。
でもボクは「生活がかかったバイトみたいなもん」とミステリアスな主張を返すわけで。 んで時の流れは速すぎるとか言っているわけですよ。 百合の花咲くこの場所で(これが分かったらアラサー)。
マジメに働いて、時間を作って執筆作業をされている方が多いと思います。 でも、ボクはクズでダメなアラサーなんです。 それでも小説やストーリー創りで飯を食いたいんです。 イッタイ! 石を投げないで! イタイ人間だけど、実際にイタいのはいや!
でね、アラサーだから考える訳ですよ。 これから先の人生を太宰治的な感じで。 すると現状維持すら難しい未来しか見えないんですねぇ。 でも太宰だから。 そんな破滅的な未来に抗えない自分にカタルシス的な快感を得てしまっているわけです。
「いや、いかん。 いや、もうショウガナイ。 いや、イカン」の繰り返しですわ。 これもね、時間の無駄。 だって結論でないんだもん。 ショウガナイって割り切ったって、ショウガナイで生活が出来る仕事なんてしてないもの。 いや、イカンって問題意識を奮い立たせて、新しい仕事や勉強を始めても、今度は雇ってくれる場所がないんだもん。
ダメ人間のまま生活が出来る社会ってあるようでないんだなぁって。 ダメ人間で生活している配信者とかって実はエリートなんだなって思うわけです。 んじゃ、やってみるかと。 ダメ人間をプロデュースして動画で流すかと。
考えてみたら自称映画監督なわけです。 売れてないけど、売り先が困る機材は一杯あるわけです。 思いつきで行動するとロクなことはないんですけどね。
だけど魅力的じゃないですか? 怠惰でダメでクズな人間のまま誰かの役に立てる社会って。 だから、そこに目標を設定してやってみようかなと。 幸いにもボクよりダメな友人がYOUTUBERになってくれるみたいだし。 YouTuberになって借金返済したいんだって。
使うメディアはYouTubeとnoteとカクヨム。 ソイツらを告知するために自前のHPとTwitterで運用。 これを全て自分で揃えて運用する。 あれ? これダメな人じゃないじゃん。 結構頑張ってる人じゃん。 なんか違うなぁ。
永ちゃんが娘に「目標が出来たら誠実に頑張りなさい」って育てたらしいけど、そもそも誠実になれる目標を持てるのが難しいもんなぁ。
http://news.livedoor.com/article/detail/16141094/
仕事って生活をするための収入を得るためのものだけど、続けられて成長するには情熱が必要なんだよなぁ。 慣れて効率よく出来るようになったら、それは作業だし。
「好きなものを頑張れ」って、好きなものなら追求できて一芸に秀でられるっていう意味らしいけど、選択肢が多くなりすぎた世の中だから好きなものを選んで深掘りする時間が足りない。 生活するための仕事もあるし。
好きなものが収入に直結するまで、自分の時間を生活費を稼ぐための作業に費やす。 それが実るまで体力や気力が保てるか、それが好きなことを仕事にするまでの我慢比べだな。
それがストレスになってしまうから、遊びに熱中してしまう。 ボクで言うならパチンコだ。
あぁそうか。 我慢比べに負けてしまって、現実逃避的な遊戯に時間的なリソースを無駄にしてしまっている。 そして、遊戯をしているうちに依存症になってしまい、遊技代を稼ぐために作業に時間を投資する。
うん、ボクに必要なのはギャンブル依存のリカバリーサポートに電話してカウンセリングを受けるのとパチンコ以外の余暇だ。
来週の土日は、リカバリーサポートに行ってみます。
僕の日常~創作とギャンブルは紙一重~ 波図さとし @pazzotusuki
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