いぬです。
まず、緻密に練られた世界観。センスのあるネーミング(ルビ)。退廃的な空気を思わせる文体に躍動感あふれる戦闘シーン。そして何より、キャラの格好良さ。生き様。描かれる濃密な火と、硝煙と、キャラク…続きを読む
人、物、空気――緻密なそれらの描写が、物語の舞台『プロメテウス』を読者の頭の中にまざまざと浮かび上がらせる。設定やストーリーの異質さだけではない、面白い小説とは斯くあるべしと解らせる、本格派のSF…続きを読む
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