これぞ“和風ファンタジック”なハロウィーン!

 座敷わらし、りんご飴、生姜湯、等、どこか古風で懐かしい「和」の要素に、ハロウィンという「洋」のスパイス。これがまさに斬新で、読んでいて楽しい……! 座敷わらしに振り回されるがままの主人公と同じように、子どもに戻れた気分に浸れるのも魅力的。
 「和洋折衷」という言葉がぴったりなこの作品。平成最後のハロウィンのお供に是非!