生きることを諦めていた猫がライとして生きていてくれる。本当に嬉しいことです。
名前には色んな想いがつまっているんだなとあらためて感じるエッセイでした。
「こんな風に生きてほしい」という願いもあれば、姿やエピソードにちなんだ思い出の栞みたいなものもあるし、日々、名前にこめられるものが増えていくんだろうなぁ。だって愛は増えるものね。
ライにとって名前は生きる道への切符だったのかなと思います。この世に引き止める楔かもしれない。作者さんにとって勇気がいる決断だったかもしれませんが、私はライが今日も元気でいてくれて嬉しく思います!