全ての男子に眠る厨二心。それが微かにでも残っていたなら、読むべき。厨二心を否定してはいけない。
これはすごいよ。
読んでいくうちにこの作品に呑み込まれ、最後には王の部下にでもなった気分でこの作品を読み終えました。いつだって愛があるから、あったからこそ、王を支えるものがあったからこそ最後にこんなにも感動するこ…続きを読む
暴力表現、残虐表現はあります。ですがそれ以上に、この世界に息づく登場人物の命、流れる年月、変わりゆく世界、人々を感じます。忘れられていった想い、変わらぬ決意。何者も置き去りにしない物語のなかで、…続きを読む
とにかく完成度が高すぎる。ストーリー展開、伏線、セリフ一つ取ってみても熟考に熟考を重ねて紡ぎ出したとしか思えない質。本来、半年に一冊ずつ販売されるべきレベルの話です。
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