自分は、物書きとしては、素人中の素人であります。とにかく、ハードボイルドが好きでたまりません。 好きな作家は、ベタですが、レイモンド・チャンドラーとミッキー・…
ひと夏限定で海辺の祖父母の家で暮らすことになった小学五年生の香澄。一人で海へ行こうとした道すがら、香澄は渚という少年に出会います。「ブルーハワイのかき氷を食べに行こう」と屈託なくさそう渚ですが、…続きを読む
ブルーハワイって色のインパクトで嫌いになっちゃうとこありますよね。でも、好きなひとはすごく好きな味な気がします。夏の、決まった時間にしか会えない友達との、青く切ない思い出。こんなに短いお話でこ…続きを読む
少女の入りの独白が、なんとも印象的で、ブルーハワイのことをそんな風にとらえるのか、なんて感心していた、そんな始まりでした。可愛らしい主人公と、少年との出会いに、そして、久里さんらしい、ほのぼのした…続きを読む
ブルー・ハワイのように淡い青春物語です。その味を嫌いだった少女が、一人の少年との間をブルー・ハワイが優しく取り持ちます。その思い出は、少女の心に刻みつけられたことでしょう。
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