2019年度下半期推し作品
まずはお礼を。
昨日の更新でこの「書いたもの、読んだもの」は活動二年半になり、ちょうど500回を迎えました。
フォローや☆をいただき、♡もたくさんです。ありがとうございます。
これからも推し作品に出合えるといいなと思っております。
わたしの好みに合いそうな作品を推薦していただけると喜んで読みに行きます。コメント欄、近況ノート、Twitter、どれでもいいので、これぞという作品があればお知らせください。
では、いつものように宣伝がわりにこの時期の自作の掲載状況。
「どりぃむ☆IN☆ドリーム」
疲れてるってことにしておいて から 変わってないようで変わってく
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887609022
完結。
中学生女子の一人称、全体的にコメディ、戦いと人間関係に頑張る中学生、しゃべる魔剣、夢の世界と夢魔。このあたりのキーワードにビビっと来た方におすすめ。
とにかく主人公の愛良が可愛いと、ありがたい感想をいただいている。
「翳を成す光と闇」
アンティークドール から 雄弁なキス 4話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887386329
アンティークドール
ショッピングモールで見つけた人形に、エリーは幼い頃を思い出す。
猛獣と番犬
襲撃を受けたレッシュは報復に乗り出す。そこへ現れたのは。
蒼天の刻
結に高校時代の同窓会の案内状が届いた。
雄弁なキス
新年を迎えた日、クレアが忘れ物を取りに会社に行くとリカルドがいた。
「陽のあたる場所へ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893255572
「摩天楼の翳」イフストーリー。通称平和編。かなり後半からの分岐イフ。
リカルドが主人公。ラブコメ、時々シリアス。
「思い出の香り」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893457483
千年もの間、町を見守り続けてきた鬼の物語。
コメディも挟みつつ、ちょっと切ない系。
「ひかりのにわ 掌編集」
貴方にイルニの耳飾りを から 月の女神は石斧を振るう 5話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880613370
貴方にイルニの耳飾りを
耳飾りを異性に送るのは愛の告白。
幼馴染に耳飾りを差し出した主人公への返事は?
銀の王は妃を求める
夜な夜な徘徊する銀色の先王様。
月の女神は石斧を振るう
遥か未来の地球のお話。月に避難した人達は地球に戻ろうと計画するが。
トレイター・リーマ
獣人が人間を襲って食する世界。リーマは父親の遺体を前に異変をきたす。
桜の木の下で、彼女と
彼女と花見をしたのが最後のデートとなってしまった。あれから一年。彼はまた同じ場所に一人でやってきた。
「キワモノと呼ばないで」
青井家のバレンタイン から 修羅場カウントダウン 5話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883599249
青井家のバレンタイン
お兄ちゃんはモテる。わたしからのチョコなんていらないんじゃないの?
その地位の宿命(さだめ)
病院の廊下で顔を合わせるリカルドと結。
新たな呼吸法への挑戦
他愛ない会話から新たな呼吸法に挑戦することになったレッシュと信司。
炎の幼竜
レッシュの扱いに少しだけ苦慮するリカルド。
修羅場カウントダウン
情報屋“C”と一緒にいるところをカノジョに見られて、レッシュ、ピンチ。
「扉よ扉」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886019434
彼とはパーティを組みましたが下僕になった覚えはありません
ファンタジーもの。アギとリカルドの珍道中。
「記念日は四年に一度」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894451373
カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ第一弾。
6年生の時の担任のお祝いで同窓会を開いたのはリアルな話(笑)。こんな報告はなかったけどね。
「真夜中の祭」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894493429
カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ第二段。
昼の神と夜の神がおわす国の、今宵は夜の祭。
「潮時」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894534662
カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ第三弾。
最近カノジョが重いと感じ始めた主人公。
ちょっと半端な終わり方かも? と思いつつ、ここが潮時だということで(笑)。
「どちらのウワサ実験」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894586380
カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ第四弾。
心霊スポットと幸運スポット、拡散されるのはどっち? ちょっとした実験をしてみた。
「最期の一曲」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894625406
カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ第五弾。
国政を裏で操る宰相のもとに放たれた刺客。宰相は人生最期に一曲弾かせてくれと懇願する。
「僕のカノジョはエージェント」
二人の歩む道 22.手に負えない まで 65話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894667859
ルーキーズチャレンジ2020、および、Web小説バトルロイヤル2020に参加しました。
次々作の予定だったけど文字数で20位以内入れるかなぁと出してみたが多分無理(笑)。
大学生のヘタレ男子とバイトで諜報員やってる女の子のラブコメ。
今期はたくさん掲載したんだなぁ。宣伝が長くなってしまった。
ひとつでも目に留まった作品があれば幸いです。
それでは推し作品の紹介。
推し作品を選ぶ基準があいまいだったので、ここできっちりと決めておくことにした。
月別はその月内に完結した、あるいは読み終えた作品からの一推しを、長編作品は期間内に読み始めた作品の中から今後を期待する作品を選ぶことにする。
なので今後、以前に紹介した作品をもう一度推す可能性もあり。
2019年10月
「砂場でみつけた冒険の鍵」 まなみんさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890832509
公園の砂場で見つけた鍵が、小学生の子供達を不思議な出会いと大きな世界へいざなう。
子供達の小さな、そして大きな冒険譚。子供達の必死さ、けなげさ、無邪気さに癒されつつ応援したくなる作品。
「始まる途上の冒険者」 montaさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887504693
事故で不随となった彼女を元気づけようとVRオンラインゲームを共に遊ぶ主人公は大切なことに気づいていく。
オンラインゲームあるあるなエピソードで、遊んだことのある人なら楽しめると思う。
「好きになった人は、死人でした ~幽霊物件対策班の怪奇事件ファイル~」 飛野猶さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890933349
左遷と呼べる異動で不動産会社にやってきた千夏は、幽霊が見えるようになる。
幽霊、元気と共に過ごし、ツンデレな上司、晴高と共に訳あり物件の調査をする。
ホラーな場面もあるが全体的にあったかい作品。
2019年11月
「砂の通い路」 比紗由さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886380658
不思議な力を持つと噂の姫がいる。彼女に魅入られた商人は皆行方不明となった。
その姫がいると噂される砂漠の国に行くことになった商人の話。
滅びゆく砂漠のオアシスには莫大な宝が眠っている。
ターリックはその謎を解くことができるのか? 盗賊の頭との決着は?
とてもわくわくするストーリーだった。
「下人の行方」 せてぃさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892132324
「どうにもならない事を、どうにかする為には、手段を選んでいる暇はない」
この言葉を知り、主人公は行動を起こす。
暗殺者となった彼は名を捨て、感情を隠して淡々と任務を遂行するが、大きな作戦に紛れ込んだ「子供」というイレギュラーに感情を動かされる。
彼が最終的に選んだのはどちらなのか。
「九十九の黎明」 GB(那識あきら)さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882868129
地図製作を請け負うウネンのもとにやってきた剣士オーリと魔術師モウル。
ウネンの師、ヘレーは罪を犯したと彼らは言うが。
ヘレーを探す旅に出た彼らは、やがて世界の理を知る。
壮大な物語だった。彼らの関係がだんだん変わっていくのにすごく感動した。
2019年12月
「ビターフラワーバースデー」 清久 志信さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892634388
好きな人が恋人のために花束を買い、ついでのように自分にも一本渡してくれる。
切ない物語だと思っていたら。
先輩にツッコミながら、あったかい気持ちになった。
「暮らしの妖怪帖」 三文士さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892541745
妖怪が当たり前にいる現代で、主人公はいろいろな妖怪と出会い、ふれあい、仲良くなっていく。
すごくほのぼのしていて読後感もいい。
2020年 1月
「カワウソが憑いてきました」 安佐ゆうさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891658697
井戸で拾ったカワウソは、猫又ならぬカワウソ又だった。
推理ものにハマったカワウソのソウとシュートの推理もの。
とにかくソウがかわいい。きゅい♪
「鬼の手」 せてぃさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893424507
昔からある鬼の物語を語る老人と、記事にしようと話を聞く記者。
記者は老人の話すことをつゆほども信じていないが。
ちょうどうちの「思い出の香り」と相反する感じで両方読むとイフストーリーみたいで面白いと思う。
2020年 2月
「ローカル・キラーズ」 タカナシさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892546427
人間としては驚異でしかないのにローカル達を応援したくなった。
最終話にまさかまさかの連続が詰め込まれていた。
「ぱらいそ・ヴァンパイア」 千石綾子さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884102677
ヴァンパイアが存在する島国でヴァンパイアハンターとして生きるペア、ミハイラとヴァルラ、彼らの周りのキャラ達のドタバタっぷり。時々シリアスも入るが全体的に軽快なノリが楽しめる。
「お前の心臓を寄越せ」 白里りこさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894450162
四年に一度、まじないの力が強まる日に彼女が願ったのは?
まさに命をかけたおまじない。
主人公と神様のやり取りがいい。
2020年 3月
「ある提督の独白」 @hiro1969さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894534429
水も食料も尽きた調査航海。水平が次々と死んでゆく中、副長リカルドは艦長に国に戻るよう進言するが。
進むにも引き返すにも大きな勇気がいるのだ。しかし失敗と判っていて引き返すにはより強い決意が必要だろう。
「冷たい風をさえぎって、あなたは私を抱きしめた」 安室凛さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894634783
病弱な豪商の娘リゼッタに、幼馴染のヴィクトールがプロポーズをする。彼女の病を治すために彼は医学の道を志す。
しかし隣国からの侵攻はすぐそこまで迫っていて……。
すごいどんでん返し! 見事!
「アボットの槍」 @shibachuさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894763807
生まれてきた息子には右手がなかった。彼は人として、スポーツ選手として立派に成長した。
父から息子、息子から父へのメッセージ。
これはいい。きっとこういうのが求められているんじゃないかなと思われる一つの方向性を示した作品だ。
長編
「武士がいる」 長埜 恵さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890996425
ある日、突然部屋に武士がいた。
江戸時代の武士が現代にやってきて主人公の部屋に居候する。ほのぼの日常。
癒されたい時におすすめの作品。
「ときめき☆ハルマゲドン」 雲江斬太さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888988799
異世界からの侵略に備えて作られたVR世界での物語。
タイトルと1話のノリは全然違ってギャップ萌え。そして2話で、あ、このノリね、となる。
頼りないヒチコックが少しずつ成長していくのが頼もしい。
ゲームだけれどゲームじゃない。でもゲームっぽい。そんな世界を味わってみたい方はぜひ。
「LION HEART ソラノシシ」 INGENさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893365241
水の惑星ウィレと、月のモルト。平和的な交流もあったが一つの事件をきっかけに緊張状態から戦争へと突入する。
以前INGENさんの個人サイトで連載されていたのを読んだことがあるが、壮大な物語になる。
SF大河、魅力的なキャラクター達の群像劇。戦記物が好きな方はぜひ。
「ばろっかーず!? ~バロック同好会、初心者大歓迎♪ 随時見学OK♪~」 さくたあずささん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887999995
ロック好きでモテたい少年がバロック同好会に顔を出した。バロックのバって何?
一度完結まで書き上げた作品を改稿されての再投稿! 改稿しただけあって読みやすくなってるし、新しいエピソードも面白い。
「PRAYER」 麦田ぱんさん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894210610
幼い頃から人の寿命が数字として見えている主人公、北条。そして強く祈ることで延命もできる。
異能を持ちながらも普通の高校生として生活していたが、延命の祈りの秘密には大きな落とし穴がありそうで……。
主人公達は何を選び、どうなっていくのか、楽しみな作品。
「七人の山本さん」 祭人さん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894877093
机の中にラブレターが。差出人は山本さん。
しかし主人公の周りには男女7人の山本さんがいた。
現時点で候補の山本さんは二人。七人そろって、さて誰がラブレターの差出人か、というドタバタがあるのだろう。楽しみ。
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