閑話

閑話という名の次章までの間埋め

<次章予告>


 ―――エリカが訪れたのは、絶えず波の囁きが聞こえる、南の島。


 小さな島々が群れを成しているその地域でも、この島は特に小さく、波打ち際をゆっくり歩いて四半刻も掛からないほど。そこに昔住んでいたらしい、最後の一族の老人が島に戻って遺品整理をすると言うので、一緒に船で向かったエリカ。リンドは近くの比較的大きな島に預け、代わりに若い男が同船した。

 老人が遺品整理をしている間に、島内を男と二人で回る。普段は無人島となってしまったはずの海辺で、エリカと男は、一人の少女に出会って―――。






 ***




 ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

 重ったるしい文章にも関わらず、目を通していただけただけで感謝の気持ちでいっぱいです。

 本編とは関係のない今後の話を、少しだけ。


 実は、ここで一旦筆を置きまして、『エリカ』については次章まで少し時間を空けようと思っております。如何せん更新ペースがあまりにも酷いので、ちょっと整えなければなぁという心境故です。

 再開時期は未定ですが、次回はあたたかそーな南の話です。となると、冬頃に読めたら良さげでしょうか……。気持ちだけでも暖かーく(……内容はたぶん暖かくない気もしなくもないですが)……。


 次章の公開を始めた際には、このページは削除する予定です。次章まで間が空いてしまいますので、このような方法で箸休めとさせていただきます。

『エリカ』という作品について、「信仰と人」という作品について、機会があれば近況ノートに何かしら書くと思いますので、気が向いたら遊びに来ていただければ嬉しい限りです。



 最後になりますが、応援やレビュー、フォローをはじめ、少しでもご覧くださっているアナタ様へ、心から感謝を。


 また、次章でもお目に掛かれるご縁がありますように。

2019/08/22 船星あやめ。

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エリカ ふなぶし あやめ @funabushiayame

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