ココル、落ちこむへの応援コメント
涙ぐんでしまいました…。青星様、ほんと上手ですね。私、カクヨムで他に少年向けの作品を読んだ事がないのですが、惹き込まれます…! ド文系なので、普段はSFの物理的な説明に目が滑る事が多いのですが、こちらは分かりやすいので読めています(*^^*)
作者からの返信
ありがとうございます。そう言って頂けると作者冥利に尽きます(*^^*)
私もド文系なので、物理的な話は苦手です。愛読している月刊ムーも、物理の記事を読んでいる時は「ほえ? ほええ……?」と首を傾げています(^_^;)
だから、自分が読んでパッと理解できないような文章はなるべく書かないように気をつけています。
夢の中への応援コメント
ロボットだけど子育てみたいな感じですね。
私、知的な遅れのない自閉症の子供と関わる事があるのですが、その時に思ったのが、「感情と言葉を紐づけるサリバン先生になろう」という事でした。
ヘレンケラーは視覚と聴覚が不自由で話せなかったけど、↑の子達は共感力は勿論、自分の感情さえ分からない事もあるので。
かなりの労力が必要ですが、家庭や学校の協力があれば、思春期位には違和感がほぼなくなるケースもあるので、なんとなくロボットもいつかできそうな気がします(長文失礼しました!)。
作者からの返信
感情と言葉の紐づけ、共感力、自分の感情を知る……。
これこそロボットが心を手に入れるための課題ですね。
何年か前にNHKで『人間ってナンだ?超AI入門』という教育番組がありましたが、AI研究の先にあるのは人間の本質、人間とは何かという究極の問いに迫ることなんだなぁと学びました。
ロボットと子育てはたしかに似ているかも知れませんね。
ロボットの心への応援コメント
コメント欄を拝読して、勉強になりました。
青星様の作品にはとても心が綺麗な人が出てきますよね。愛菜ちゃんの言葉、いいですね。
藤子不二雄aがfの作品に対して「僕は大人になって酒や色々な悪事を覚えて作風が変わったが、fは変わらない。いつまでも少年の心を持っている」と評していましたが、青星様も純粋な方なのかな…なんて(*´∇`*)
作者からの返信
『ココル』を久々に読んでもらえて感無量です( ;∀;)
10代の少年少女向けの小説は、なるべく心の中から自分の純粋な部分を引っ張り出して執筆しています(*^^*)
大人向けの歴史小説を書く時は、その執筆時期に応じて私のダークな面が出ちゃっている場合がありますが……。極力、読者の皆さんに何らかの「希望」を読後持ち帰ってもらえるように努めています。
夢の中への応援コメント
夢見るロボットですか。
夢のある話ですな。
作者からの返信
これは、スリープ状態のココルの電子頭脳が今日起きたできごとを整理しているのです。
デフォルト・モード・ネットワークといって、人間は頭で何も考えていないアイドリング状態の時に脳の活動レベルが高まり、過去に感じたり経験したりした感情や出来事を整理しているらしいのです。このデフォルト・モード・ネットワークが活性化していると、感情やコミュニケーション能力も活性化します。
AIを研究している人の中にはこのデフォルト・モード・ネットワークに注目している人もいるので、いずれはロボットが睡眠中(スリープ状態)に一日の体験を整理・分析して人間らしい感情を身につけてゆくのでは……と妄想してこのエピソードを書きました。
ココル・ハート・システムへの応援コメント
うっかりバトラーは有能なのか、無能なのか……。
特定の人物にだけ無能になりそうですな。
作者からの返信
バトラー
「失礼ですね。私は有能な執事ロボットですよ? うっかりはちょっとしたチャーミングポイントです」
勇治
「本人に自分のうっかり機能に対する危機意識が薄いのが一番の問題だな……」
エピローグへの応援コメント
ここで幕引きかぁ、というのが正直な感想です。もっとココルを追いかけたい、という気持ちになりました。
タロースとの対決はいわば前哨戦、首魁である敵組織との対決までやってこそ真の解決になると思うので、そこまで書いて欲しいです!
作者からの返信
>ここで幕引きかぁ、というのが正直な感想です。
本当はもっと書きたかったんですけれどね(^_^;)
ココルの学校での生活や宇宙へ行く話、たくさんのロボットたちとの出会い、敵組織の黒幕など、色々とアイディアはあるのですが、今回のストーリーでは「ココルが『思いやりの心』を身につけ、人間で言う幼児期を脱するまで」の話に絞りました。そこを丁寧に描きたかったので。
もしも神様が私に続編を書く機会を与えてくれるのなら、「ココル、学校に行くの巻」でまたココルの心を成長させてあげたいです。最終的には恋もさせてあげたい……(*^^*)
>もっとココルを追いかけたい、という気持ちになりました。
たくさんの子供たちにそう思ってもらえるような作品にしたいなぁ、と思って書きました。
織田さんが望んでくださるように、私もまたココルの物語の続きをぜひ書きたいなぁ……と願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m
みんなを救え!への応援コメント
未来のワクチンは光を照らすだけで効果があるのだ!
タロース強かったですね。尺をたっぷり使った戦闘シーンと救出劇は盛り上がりました。
ディアボロスとエクソシスムという名前の対比も良かったです。
作者からの返信
>未来のワクチンは光を照らすだけで効果があるのだ!
いちおう、光の中にはナノロボットちゃんたちがいますので(^_^;)
血中を移動してガン腫瘍を攻撃するナノロボットの開発に成功しているらしいので、バグったロボットの修理にも使えるのではと思い、ロボット用ワクチン「エクソシスム」を考えつきました。
戦闘シーンでは、ココルが相手のロボットに直接的な暴力を振るわないように気をつけています。ココルは優しい女の子なので……(*^^*)
大事件発生!への応援コメント
感情の発達のおかげで危機を察知して急行する、というのがロボットの成長を踏まえていて良いですね!
作者からの返信
この物語は「ロボットの心の成長」を通して、思いやりの心や他人の心を理解しようと努力することの大切さを読者に伝えたいと思っていたので、なるべく丁寧にココルの成長を描きました(*^^*)
ロボットの成長というと、よく語られるのがフレーム問題、シンボルグラウンディング問題等の人工知能における難問ですが、ロボットたちが人間社会に溶け込んで活躍しているこの時代ではすでに克服しているはずだろうと考えてあえて触れませんでした。
そういう問題を小説内で描いてみたいという気持ちはあるので、いずれココルの時代よりも現代に近い世界観で挑戦してみたいですね。
ロボットと人間は友達になれる?への応援コメント
タロースと戦う展開…!
作者からの返信
人間と友達になることを望んでいる正義のロボットが……(>_<)
「人間とロボットの共生」がテーマなので、長谷川警部とタロースがいかにして試練を乗り越えていくかご覧ください。
あと、ココルの活躍も……(*^^*)
ココル、落ちこむへの応援コメント
排泄物もただの水なら安心ですね(何がだ)。
東ハトのマルチを思い出しますな(だから何がだ)。
ココルはまだ幼いから妹のような立ち位置ですけど、素体としては母親なんですね。
作者からの返信
ロボットのエネルギー源として色んなものが研究されていて、アメリカには角砂糖で動くロボットがあるみたいですね。
ココルを水素の燃料電池にしたのは、近ごろでは燃料電池の車が開発されていますし、非常時に口から排出した水を人に飲ませて人命救助できるのではと思ったからです。トヨタの燃料電池車MIRAIは(走行していた場所の空気がキレイなら)排出された水を飲んでも大丈夫らしいですし。
ただ、「ココルが恋した人間の男の子に口移しで水を飲ませて救う」というロマンチックなシーンを入れたくても、生まれたてほやほやのココルが恋に目覚めるのは当分先だろうし、今回のお話の中では書けませんでした(汗) いつか書きたい……。
>東ハトのマルチを思い出しますな
何のことか分からなかったから調べたけれど、ずいぶん前の作品で水素発電の美少女ロボットがいたんですね……!!Σ(´∀`;)
>素体としては母親なんですね
勇治も、ココルの精神年齢が大人になって母親みたいに接するようになってきたら接し方で戸惑うでしょうね(笑)
心が成長したら丁寧な言葉をしゃべったり、けっこうな大和撫子になるという裏設定がありますが……いつか書ける日が来るといいな(^_^;)
目覚めの時への応援コメント
前半の山場ですね!
ココル覚醒と敵撃退の大活躍。
三人担いで月をバックに跳び上がるシーンが印象的です。…乗ってる三人は生身で平気なのか!?
>誘拐されいてるんだよ?
されいてる!?
>――コノ温(あた)カイ感覚の電気信号は、以前いぜんニモ受信シタコトガアル。
あたカイ!
「の」と「は」がカナ変換されてないですお。
作者からの返信
前半のクライマックス――主人公ココルの覚醒回なので盛り上がるようにがんばりました(≧▽≦)
>乗ってる三人は生身で平気なのか!?
たぶん平気じゃないと思います(白目)
家に着いた時には大変なことになっているでしょうね(;´Д`)
>されいてる!?
>あたカイ!
うわぁぁぁぁ!!!:;(∩´﹏`∩);: 何度もチェックしたのにこんなミスが二つも!!!
くっ……。選考中に修正していいのか分からないので、選考期間終了後に修正したいと思います(>_<)
ココル・ハート・システムへの応援コメント
アシモフ先生! 足の毛をモフモフするからアシモフ先生!
三原則は電気羊の時代から言われてますけどあまり守られてないですのよね。
日本は特にロボットに乗って人を殺すアニメ大好きだし(笑)。
作者からの返信
>日本は特にロボットに乗って人を殺すアニメ大好きだし(笑)。
兵器としてのロボットは昔から人気ですね(^_^;)
ただ、現実世界も恐ろしいです。AIを搭載したロボットが軍事利用されているみたいなので……。
ロシアではヒューマノイドタイプの軍事ロボットが二丁拳銃を操作したり、車を運転できるように開発されているそうです。
アニメじゃない現実でもロボットは戦争に利用されつつあるので、ロボットが心を持つようになった時に彼らが人殺しに使われることに対して葛藤する日が来るかも知れません。
ロボットの心への応援コメント
ロボットと心の問題は永遠のテーマですね
作者からの返信
ロボットやAIには前から興味があったけれど完全なる門外漢だったので、関連書籍をかなりの数読み漁りました。
読んでいて面白かったのは、ロボットやAIを開発・研究している人の多くが「人間の心とは何か」という問題と向き合っていることです。
桂米朝のアンドロイド・マツコデラックスのアンドロイド・夏目漱石のアンドロイドなどの製作の監修をした石黒浩氏は、
「いくらAIを発達させてもロボットは本当の心を持つことができないと言う人がいるが、だったら人間は自分たちに心が確実にあると他者に証明できるのだろうか?」
「人間は相手とコミュニケーションをとっている時に、他者から『心がある』とふと感じることがある。そういう感情をロボットが人間に抱かせることができたら、ロボットにも『心がある』と言っていいのではないか」
という内容をいくつかの書籍で語っています。
これからロボットと心の問題がどういう方向に向かうかはまだまだ未知数ですが、ロボットの心を研究している人たちの本を読んでいると人間の心理学に通じるものがあるような気がして楽しかったです(*^^*)
ただ、私もまだまだ勉強の途中ですので、ロボットや未来のマシーンの技術方面で「それはありえないだろう!?」という間違えがあるかも知れませんが、その時はごめんなさい(>_<)
エピローグへの応援コメント
一つ前のエピソード、壮大な展開でしたね。
構成の面白さだけでなく、人物の心の動きが素晴らしくてセリフに感動しました。
私が弱小カクヨマーなのが残念ですが、僭越ながらレビューを書かせて頂きました。
もっと多くの人に読んでもらいたい…!
あと、続き楽しみにしています(*´∇`*)
作者からの返信
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!!! しかも素敵なレビューまで頂き、感謝感激です( ;∀;)
読んでもらえてもレビューしてもらえることなんて、滅多に無いといいますか、去年は全作品で1件だけだったので、本当にもう読者様のレビューや感想は私にとって非常に貴重なものなのですごくうれしいです。(←めっちゃ必死)
今作品は続きの構想があるので、いつか形にしたいと思っています。角川つばさ文庫小説新人賞で一次落ちしちゃったのが悔しいです……(>_<)
これからも執筆活動がんばります!!