概要
狂ったディストピアを崩壊させるべく、少年少女が立ち上がる―――ッ!!!
とある日に、突如として”ラッキースケベ”という新しい病の患者が出現した。
そして政府は次々増える新病患者を『加倉井』と呼ばれる街に幽閉することに決める。
表向きは―――短期間での、隔離として。
しかしその本当の意味は……治癒の見込めない者を、『卒業』と言って処分する虐政だった。
セクハラ、犯罪行為が黙認された最果ての街にて、主人公は蹶起する。
『―――差別よりもおかしいだろう!? これでは―――家畜だ! 人以下の何かとしか見ていないというのなら! …………分からせてやるしか、ない』
同志を集め、武器を手にし、誰も彼もを欺いて―――!
―――ディストピア崩壊の願いは、成就することとなるのだ。
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