あとがき
この度は私の書いた物語にお付き合いしていただきまして、誠にありがとうございます。
この物語は「放課後対話篇」という少年少女が放課後に雑談を交わしながら、身の回りの理不尽に向き合い、解決する物語の番外編です。
物語としては独立しているので、この話から読んでも楽しむことはできると思います。
それから、この物語は同じカクヨムで執筆していらっしゃいます「大臣」さんのコラボ企画に参加して執筆しました。作中の登場人物、浅井祥くんと星川響さんについては「大臣」さんの作品「正義の味方と僕」のキャラクターをお借りしたものです。
繊細な文体で、思春期の人間関係に悩む少年少女が正しさを貫こうとして、時に悩み時に戦う姿を描いております。興味があればぜひご一読を。
蛇足ながら作品解説をさせていただきますと、この物語は「異邦への畏敬」をテーマとしています。
自分にとって非日常的なものは優れて見えたり、扱いとしてある種の
コンビニとかでいつもクレームを言うおじさんが外国人の店員がレジを担当していると何故か文句を言いづらい雰囲気になって黙ってしまう。
あるいは、見慣れた言葉も外国の言葉にすると格好よく聞こえる。
そういうよくある現象をトリックとして使いつつ、別の作品からの登場人物もまたある意味、異邦からの来訪者というポジションで意味づけてまとめました。
他の方が創造したキャラクターを借りて物語を作るのは初めてでしたので、元のキャラクターを知っている方からすると若干の違和感を覚える方もいるかもしれませんが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
また、他の作品を掲載していくことがあれば、その時もお付き合いいただけたら嬉しく思います。
それから、もし楽しんでいただけましたら、星の評価をしていただけますと創作の励みになりますので何卒よろしくお願いいたします。
それでは、さようなら。どうかお元気で。
放課後対話篇(番外編) 異邦からの正義 雪世 明楽 @JIN-H
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