第3話 初めての学院
「この水晶に手を置いてください。」
手を置くと眩い光が出てアナウンスが響いた。
「Sクラス」
「まじか!?8歳で?!す、すげぇー」
そんなこえが周りで上がっている。
ここは、魔法学院マジックイーターと言われている学校だ。
俺以外は、全員16歳なのでたぶん高校生くらいだ。
え?なぜ俺がこんなところにいるかって?
それは、親がめちゃくちゃイケイケ言うから来たんだけど周りが大人って聞いてない。
そんなことを考えながら教室に向かっていると後ろの高校生が俺にぶつかってきた。
「痛!」
「ん?あぁ悪い小さくて見えなかった。」
たぶんこいつは、俺がSクラスだったことが気に食わなかったらしい。
そこで俺は、思いついた。あ、そうだ。次こいつに仕返ししよ。
「おにいさん?どいて!」
バァァァッン
パラパラ
「キャァァァァァァッ」
女子の悲鳴がいくつも上がる。
俺もまさかこんな飛ぶなんて思わなかった、
だから謝罪の気持ちを込めて光魔法のヒールを掛けてSクラスに入った。
もちろん壁も直したよ?
Sクラスに入ると全員が美男美女しかもカワボアンドイケボそして金持ちだった。
はっきり言おう居心地が悪い。
そう頭の中で想像していると先生が入ってきた。
「えー、今日からこのクラスの先生になりました。シリアスです。」
「よろしくおねがいします。」
みんなが口を揃えて言う。
先生は、それを褒めた。
「それでは、自己紹介して貰おうかな。」
「じゃあ君から最後は、君ね。」
まさかの最後だった。
そしてぼーっとしているとすぐに俺の番が来た。
「えー、僕の名前は、柊優炎司です。8歳です。Lv1です。みなさん先輩でびっくりしました。これから、よろしくおねがいします!」
そう言って座ると横の女の子が話しかけてきた。
「炎司くん?8歳でよく入れたね?」
「はい。自分でも不思議です。」
「こら!そこうるさい。」
「「すいません。」」
ハモった。隣を見るとこっちを見ていた。
「今から練習場に行って魔法を打ってもらう、
では、行くぞ!」
そういって出発した。
スキル:エンドレスでレベル上限が俺だけない。 ミレーヌ @04188701
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