人間って、思ったより頑張っているのかもしれない。レッツ、全肯定!

“僕には夢がある”

そう断言できる人って、どれだけいるのだろう。
ましてやそれを実現できる人なんて、どれほどもいないのではないだろうか。

挑んで、ぶつかって、すり切れて、逃げ出して、阻まれて。それでも人は前へと進むべきなのだろう。
時には目指すゴールを、夢を変えたって進み続けるしかない時だってある。
進む道を否定され、ゴールすら見失って、それでも。

でも、どうしても前を向けないときが来る。
そんな時、誰かがそっと傍に寄り添ってくれたなら。



“全肯定” “奴隷” “少女”
この小説を手に取る際にいかがわしい文字の羅列に戸惑う人もいるかもしれない。
けれども、ちょっと待っていただきたい。

描かれるのは人間ドラマ。それも特別なものではない。
優しくしたいのに優しくできない、頑張りたいのに頑張れない。
理想と現実の落差、ままならない人間関係。

そんな“あなただけの悩み”が解消されていくカタルシスは、一度見れば
あなたの心をほぐすはず。

頑張る人に、頑張れない人に“全肯定”!
誰かに無条件に認められる体験を、この小説でぜひ!

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