彼が握るのは、操縦桿と、祖国への想いと、大切な、あの人の……

ここにあるのは、紛れもない事実で、私たちが決して忘れてはならない、一つの歴史。

淡々と語られる真実の合間に、誰かにあったかもしれない、儚く、尊い物語が織り込まれ、前半から引き込まれてしまいました。

今年ももうすぐ8月が来ます。
後世にまで語り継ぎたい物語を、あなたも是非、心で感じて下さい。

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